ここから本文です
深代惇郎の天声人語
1970年代に天声人語を担当した深代惇郎は、根強いファンが今も多い。
2年9カ月の短い執筆だったが、読者に深い印象を残した。紙価を高まる中で白血病に倒れ、46歳でこの世を去った。
今もその筆づかいを懐かしむ便りが天声人語あてに届く。深代が執筆した天声人語から。
ふかしろ・じゅんろう
1929年東京都生まれ。東大法学部卒。53年、朝日新聞社に入り、社会部、ヨーロッパ総局長などを経て73年2月から
75年11月まで天声人語を担当。急性骨髄性白血病に倒れ、同年12月17日死去。享年46。
新聞の責任(1973・10・15)
天声人語70歳 (1974・1・5)
夕焼け雲 (1974・9・16)
新聞批判 (1975・10・15)
深代最後の天声人語 (1975・11・1)
おすすめ
深代惇郎の天声人語
深代 惇郎
ISBN:9784022618337
定価:778円(税込)
発売日:2015年9月7日
A6判並製 536ページ
朝日新聞1面のコラム「天声人語」。この欄を70年代に3年弱執筆、この短い期間に読む者を魅了し続け新聞史上最高のコラムニストとも評されながら急逝した記者がいた。その名は深代惇郎――。氏の天声人語から特によいものを編んだベスト版が新装で復活!
《目次》 世相/社会/政治/経済/若者/戦争/国際/日本と日本人/人/人生/文化/自然/歴史 《解説》 辰濃和男
続 深代惇郎の天声人語
深代 惇郎
ISBN:9784022618498
定価:778円(税込)
発売日:2016年2月5日
A6判並製 512ページ
朝日新聞1面のコラム「天声人語」。この欄を1970年代に3年弱執筆、読む者を魅了し続け新聞史上最高のコラムニストとも評されながら急逝した記者がいた。その名は深代惇郎――。彼の天声人語ベスト版文庫が好評につき、続編も新装で復活!
《目次》世相/暮らし/社会/政治/ジャーナリズム/国際/韓国/日本と日本人/人/人生/自然/文化/教育/歴史