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どうも! マグロ部編集部です。

突然ですが皆さんは「餃子で有名な街はどこ?」と聞かれたら、何と答えますか?きっと「栃木県・宇都宮市」と答える方が多いのではないでしょうか。

餃子といえば宇都宮市、宇都宮市といえば餃子。「切っても切れない」というイメージ、ありますよね?

ただ、ここである一つの疑問が生まれます......。

「餃子って元は中国の食べ物だけど、どうして宇都宮市が日本一なんだろう?」」

気になったなら即行動です。早速、宇都宮市に電話して理由を聞いてみました。

餃子作りにピッタリの土地だった宇都宮市。瞬く間に市民のソウルフードに。

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ーマグロ部

突然ですが、どうして宇都宮市では餃子がよく食べられているのでしょうか?

ー宇都宮市

宇都宮で餃子が食べられるようになったのは、太平洋戦争後からです。

餃子の本場である中国北東部に駐屯していた陸軍第14師団の本拠地が、宇都宮にあったんですよ。終戦後に兵士たちが、餃子のレシピを持ち帰ってきたのが始まりです。

中国北東部と宇都宮は、どちらも内陸部で気候が非常に似ています。だから採れる作物も似ていて、餃子を作るための材料が全て地元で手に入ったんですね。実はニラの生産量は、栃木県が日本一なんですよ。

当時は、食料不足でひもじかった時代です。豚肉、ニラ、ニンニクが入っていて、スタミナをつけるにはもってこいの餃子は、あっと言う間に大人気になりました。

宇都宮市が「餃子の街」になったきっかけはあるテレビ番組だった!

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宇都宮駅前にたたずむ「餃子像」

ーマグロ部

なるほど! 宇都宮市で広まった理由はわかったのですが、なぜ日本一と呼ばれるまで、宇都宮餃子が全国に広まったのか、まだわかりません......

ー宇都宮市

実は全国的に「餃子の街」として認知されるようになったのは結構最近なんです。

1990年、市の職員研修の場で、「宇都宮で日本一のモノをPRに利用しよう!」という意見がでました。その時に真っ先にあがったのが「餃子」だったんです。

この時、宇都宮市は、餃子消費量が1987年の統計開始以来、4連続「全国1位」。

市民調査では9割以上の市民が「餃子が好き」と答えていましたね。

1993年には「宇都宮餃子会」を発足させて、「さあ、これからPRしていくぞ!」と息込んでいた時に、転機が訪れました。「おまかせ!山田商会 宇都宮餃子大作戦」という番組が、全国ネットで7回に渡って放送されたんです。

この番組のおかげで、「宇都宮餃子」の知名度が抜群に上がりました。宇都宮駅前のシンボル、「餃子像」も、実は番組の企画で設置されたんですよ(笑) 「宇都宮と言えば餃子」というイメージが一気に全国に広まりました。

餃子を食べにいらっしゃい! 宇都宮市役所がおすすめする、餃子食べ歩きの楽しみ方

宇都宮餃子②.jpg

ーマグロ部

そうやって、「餃子日本一の街」として全国に知られるようになったんですね。

ー宇都宮市

はい、今では餃子の食べ歩きをするためだけに来る方も大勢いますし、うれしい限りです。市役所では、皆さんに楽しく食べ歩きしてもらうために、色々工夫を

しているんですよ!

ーマグロ部

例えばどんなものがありますか?

ー宇都宮市

食べ歩きといっても、広い宇都宮を徒歩で移動するのは面倒ですよね。移動をスムーズにするために、市内循環バスを充実させています。「餃子付きバス券」も販売しているんですよ。路線バスの1日乗車券に、お店で使える餃子食べ歩き券(300円分)が付いて、500円とおトクです!

あと、イチオシは「餃子図鑑」を見ながらの食べ歩きですね。

ーマグロ部

「餃子図鑑」って......? 

餃子ポスター.jpg

http://www.city.utsunomiya.tochigi.jp/dbps_data/_material_/_files/000/000/016/515/postar2.pdf

ーマグロ部

うわー!餃子がたくさん!
でも肝心のお店の名前が書いていないようですが......?

ー宇都宮市

あえて書いていないんですよ(笑) お店の所在地域、餃子の大きさ、重さだけ書いてあります。お店に入ってから「あっ、このお店はこの餃子なのか!」って答え合わせするのは、ワクワク感ありませんか?

ーマグロ部

子供心をくすぐられますね。他のお店もどんどん行ってみようって思っちゃいます。友達と一緒にワイワイ楽しみながら食べ歩きできそう!



疑問はスッキリ解決!そのうえ、食べ歩きの楽しみ方まで教えて頂いちゃいました。宇都宮市さん、たっぷりの餃子情報、ありがとうございました!

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