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「大学ってどんな場所なんだろう?」

高校生にとって、「大学」とは未知のもの。大学行ったら勉強大変なのかな?サークルはどんな感じなのかな?と気になりますよね。このようなパンフレットやホームページでは知ることができない、現役大学生によるリアルな情報をお届けするシリーズ、第4弾です。

今回は、女子大の最高峰、お茶の水女子大学です!一般的に、「華やかでお金持ちのお嬢様」というイメージがありますが、本当にキラキラしたキャンパスライフを送っているのでしょうか?一緒に探ってみましょう!

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お茶大生を一言で表すと、「地味で真面目な優等生」

友人「大学どこ?」
お茶大生「お茶だよ~」
友人「いいなー、お金持ちなんだね、キラキラ女子大生じゃん!
お茶大生「......」

お茶大生はこのような会話を何度も経験するはずです。周りからの評価は「華やかでお金持ちのお嬢様」ですが、実際はその真逆!お茶大生を一言で表すと「地味で真面目な優等生」なのです。その実態を詳しく説明しましょう。

1.偏差値60の国立大学は、地方の優等生の集まり

山手線のほぼ真ん中、文京区に位置する女子大ゆえに、「お嬢様」と思われていますが、実際そんなことありません。お茶大は、国立大学!偏差値は大体57.5~60で、関東の文系の国立となると、東大→一橋→お茶大という位置づけです。

国立で学費が私立の半分程度なので、地方の優等生に人気。だから、地方の学生も多いのです。初回の授業で、出身地を聞き合うのは毎回恒例で、30人のクラス内に、北海道から沖縄までいろんな都道府県の出身者がそろうことも珍しくありません。

2.学生の数が少なすぎて、授業は休めない

ひと学年の学生数は、なんと!450人程度。これは、東京大学の1/6、早稲田大学の1/20にあたります。3学部13学科でそこからさらにいくつにも細かくコースが分かれているので、定員が一桁の学科もあります。授業も、大体30人程度が普通。教授1人に対し5人しか学生がいないことも。ここまで少ないと、教授に顔、名前を覚えられるため、ズル休みはできません。ただでさえ学生が少ない上に、平日の授業時間中は、みんなしっかりと教室へ消えていくため、キャンパス内に人が見当たらず「あれ、今日って日曜日だったかな?」と不安になることもしばしばあります。

3.空きコマは、"仕方なく"図書館か食堂

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お茶大は学生数が少ないので、キャンパスが小さいのです。しかも、そのキャンパス内に0歳からのナーサリー、幼稚園、小学校、中学校、高校まで収まっているのです。それでも1周約15分で回れるコンパクトさ!おしゃれなカフェなど、くつろげるスペースはありません。

さらにお茶大がある茗荷谷駅周辺は、学校地区のため、カフェもレストランもあまりありません。だから、空きコマは、"仕方なく"図書館か食堂で課題をしたり話したりして時間を潰します。そうそう、図書館の正面にいつも居座る猫「お茶猫」は、お茶大のアイドルとして大人気です!お茶大グッズのキャラクターにもなっています。ボデッとしていて、何食わぬ顔で人の行く手を阻むその姿は、どこか憎めません。空きコマになると学生が集まって写真を撮っています。

ちなみに、キャンパスにはお茶大生しか入れません。門をくぐるときに警備員さんに学生証を見せて入ります。もし男子がお忍びで入ろうとしても、警備員にすぐに追い出されることでしょう。

4.男子がいないから?「すっぴん×黒髪×ジャージ」姿の割合が高め

「女子大ってみんなオシャレでしょ?」とよく聞かれます。でも、男性の目がないことをいいことに、オシャレより楽チンを選ぶ女子が続出なのが現状。すっぴんで黒髪、ジャージ登校の女子を見るのも珍しくはありません。

特に、運動系のサークルや部活の朝練がある人は、ジャージ登校が当たり前です。学年が上がるにつれて、だんだん「すっぴん×黒髪×ジャージ」姿がよく見られるようになっていきます。でもご安心を!みんなバイトや飲み会に行くときは、放課後にメイクをばっちりして私服に着替えています。毎日、服装やメイクにいちいち気を使わなくていいのも、女子大のよさかもしれません。

どこにも載っていない!お茶大のリアルな話

大学探しをする時、何を参考にしていますか?大学のホームページ、パンフレットを読んだり、学校の先生や先輩に聞いたり、頑張って情報収集していると思います。でも結局手に入る情報は、字面だけのもの。学んでいる分野の名前や研究の成果、公式の部活・サークルなどの情報は知ることができますが、授業はどんな感じなのか、みんなどんなサークルに入っているのかなどのリアルな情報はなかなか知りえません。そこで、サークルから授業の話まで、ちょっと深い情報をお届けします。

1.インカレサークルで東大生の彼氏GET!

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お茶大は、こじんまりとしていて閉ざされた環境なのかと思いきや、サークルは基本的にインカレ!インカレとは、「intercollegiate(大学間の)」の意味で、「インカレサークル」と言えば様々な大学に通う学生で構成されているサークルのことを指します。お茶大は、東大本郷キャンパスと近いため、東大とのインカレが非常に多く存在します。そのため、多くのお茶大生が東大生が主体のインカレに所属していて、そこで彼氏をGETしたという話もしょっちゅう耳にします・・・!

インカレは大学内のサークルと違って、他大学の学生と交友関係が生まれ、行動範囲も広がるのでおすすめです。インカレに入れば、「女子大だから出会いがない・・・」という悩みも解決ですね!

2.イケメン女子大生現る!?学園祭は一般の人が唯一構内に入れる2日間!

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「地味だ地味だ」とお伝えしてきましたが、自然体で過ごしているだけで、見渡すと美女はあちこちにいます。お茶大の美女は、キラキラ女子大生というより、「凛」という言葉が似合う清楚な女性たち。そんな美女たちが、毎年、学園祭「徽音祭(きいんさい)」でミスコンならぬ「水コン」で1番の美女を決めています。独唱や演奏、ダンスなどのパフォーマンスはクオリティが高く、思わず見とれてしまいます。まさに才色兼備!

そんな徽音祭では、お茶大が誇るイケメンたちも密かに注目を集めています。そのイケメンたちがしのぎを削って戦うのが、「イケメンパラダイス」ならぬ「お茶パラ」!男装したお茶大生たちが、体を張ったゲームやパフォーマンスでファンを増やしていき、最終的にイケメンNo1を決めます。徽音祭で水コンと共にメインコンテンツになっています。

今年の徽音祭は、11月12日と13日の2日間。キャンパス内にお茶大生以外が入れる唯一のイベント。お茶大生と友達になりたい男子はこの2日間が、チャンスです!

▼徽音祭公式ホームページ
http://kiinsai.sakura.ne.jp/

3.名前長っ!「生活科学部人間生活学科生活社会科学講座」って何してるの?

お茶大生の密かな悩みでもある学部名と学科名の長さ。講座によっては、字面だけ見ても、何を勉強しているのか全く想像できないところもあります。まずは、お茶大の長い学部名・学科名ベスト3から発表します!

<お茶大の長い学部・学科名ベスト3>

1位 文教育学部人文学科哲学・倫理学・美術史コース

2位 生活科学部人間生活学科発達臨床心理学講座

3位 文教育人文学科グローバル文化学環

このコースからさらに分かれることもあるので、まだ後ろに名前が続きます。このTOP3、確かに長い名前ですが「何を勉強しているのか」は想像が付きます。対して、講座の具体的な内容が全く想像できないものもあります。例を挙げると「生活科学部人間生活学科生活社会科学講座」。ここでは、生活に関することなら何でも取り扱っていて、消費者経済学、家族に関する法学、ジェンダーなど幅広く勉強しています。

また、数学科や物理学科、音楽コース、舞踊表現コースなど、超専門的な学科・コースが存在するのもお茶大の特徴。数学科だったら数学ばかり、舞踊表現コースだったら踊ってばかりの毎日になります。

ここまで細かく分かれているので、1つの講座・コースは学生数が一桁のこともよくあります。少人数だからこそ、教授や友人との関わりも深く、真摯に勉強に打ち込めるのもいいところですね。好きなものを突き詰めたい人にはぴったりの大学です。

4.さすが、女子大!「女性」「ジェンダー」というテーマの授業が多数!

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お茶大には、専門科目以外に誰でも履修できる授業がたくさんあります。その中に、「女性」「ジェンダー」というワードがやたら多いのが特徴的。お茶大は、女子大の最高峰でジェンダー研究が最も進んでいます。だから、授業でも「グローバル経済とジェンダー」や「宗教文化とジェンダー」、「女性史・男性史とジェンダー」、「女性リーダーへの道」、「お茶の水女子大学論」などのように、ジェンダーと結びつけるものが多いのです。他の大学でもジェンダーを学ぶ授業はありますが、ここまで細かく分けられ、詳しく勉強できるのはココだけ!

女子しかいないので、セクシュアリティに関するDEEPな部分に突っ込んで議論することもあります。「朝から私は何話しているんだろ?」「なぜ、授業でこんな映像見ているんだろう?」とふと、我に返ることもありますが、なかなか面白い授業ばかりです。

また、ナーサリーから大学までまとまっているため、子どもや学校教育の研究も盛んです。キャンパス内で幼稚園やナーサリーの小さな子どもたちを見かけることも多く、学生の癒しとなっています。

少人数でアットホーム!女子大の最高峰「お茶大」でのんびりキャンパスライフを送ろう

地味で真面目な優等生が集まる、こじんまりとした女子大。少人数だからこそ、雰囲気はアットホーム。お互い無理することなく、それぞれが好きなことに打ち込んで、のびのびと過ごしています。

インカレでキラキラ女子大生に変身している人もいれば、合コンを開いて男子と楽しんでいる人もいるし、バイトばかりして海外によく行っている人もいます。日中は、真面目に勉強して、その他の時間を思い切り楽しむ、そんなけじめのついたキャンパスライフを送れるのはお茶の水女子大学だけ!

「女子大だからキラキラしていてちょっと・・・」と敬遠していた人、逆に「女子だけで出会いがなさそう......」と思っていた人!イメージは変わりましたか?

お茶大の通知表(100点満点)

最後に、マグロ部編集部メンバーが独断で採点した、お茶大の通信簿を発表します。

ネームバリュー:70点
美女・イケメン度 :70点
サークル活動:70点
キャンパスの広さ:30点
就職:80点

ぜひ、大学選びの参考にしてみてくださいね!

(執筆:坂ノ上あいみ 編集:富澤友則)

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