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「大学ってどんな場所なんだろう?」
大学生ってどんな生活を送っているのだろう?高校生までとは全く違う生活なの?検索してもなかなか分からない、現役大学生によるリアルな情報をお届けするシリーズ、第6弾。

関東で有名な大学と言えば、東大や早慶、MARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政の総称)が真っ先に浮かぶはず。しかし、ある名門大学をお忘れでは? そう、一橋大学!と言われてもピンとこない人が多いかもしれません。今回は、あまり知られていないけど、魅力がたくさん詰まった一橋大学をご紹介しましょう。

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東京なのに都会感ゼロ!中央線のリアルな距離を実感

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一橋大学のキャンパスがあるのは東京23区内ではありません!新宿から中央線快速で西に真っ直ぐ走ること25分、国立市にあります。国立市は日本初の文教地区に指定されていて、芸能人も住んでいる高級住宅街。国立周辺に遊ぶところは何もなく、飲み会やショッピングをするには立川や国分寺に出向きます。最近、立川に「ららぽーと」ができた時は、歓喜に沸いた一橋大学生も多いとか...。

新宿駅まで中央線で一本ですが、23区内までわざわざ出ることはほとんどありません。都心の大学生のお出かけの定番が「江ノ島へドライブ」なのに対し、一橋大生は、入間市など埼玉方面へ向かいます。都会のキラキラ大学生活に憧れて上京してきた地方学生は絶望することでしょう(笑)。

上京してきた一橋大生は、その多くがキャンパス周辺に住んでいます。基本的に移動手段はチャリ(自転車)!キャンパス内の移動もチャリです。授業と授業の間などはキャンパス内をチャリで大移動する光景が見られます。大学からサークル、アルバイトまでそのキャンパス周辺で行っているため、至る所で一橋大生を発見することができます。

賞金10万円を目指して一致団結する1年生!?一橋のイベント事情

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晴れて一橋大生になった1年生たちを待ち受けているのは、クラスで仲良くなるための数々のMISSION

MISSION①は、クラス対抗スポーツ大会。様々な種目別にクラス対抗で競います。MISSION②は、戸田競艇場で行うボートレース。一橋はボート部が強いことで有名ですが、1年生みんなが実際に戸田競艇場に行ってボートを漕ぐのです。そして、LAST MISSIONは、6月に行われる新入生主催の学園祭"小平祭"!普通、学祭と言えば、大学全体で開催するもの。ですが、一橋では、11月に大学全体で行われる「一橋祭」の他に、1年生だけで行われる学園祭もあるのです。クラス単位で模擬店を出店したり、ステージ企画に参加したりします。

これらの3つのMISSIONの総合成績で、一番一致団結したクラスを選びます。25前後あるクラスで見事優勝すると、賞金10万円が贈呈されます!他にも、クラスで富士急ハイランドに行ったり、一橋OB・OG会「如水会」が主催する新歓パーティーに参加したりと楽しいイベントばかり。約半年、クラス単位で行動をともにするので、一体感が生まれます。クラス内でカップルが急増することも。入学後の数々のMISSIONを仲間と乗り越えていくことで立派な一橋大生になっていくのです。

ちなみに、一橋の学園祭と言えば、トークゲストがお堅いことで有名。今までに小泉純一郎元総理や石原慎太郎元都知事をはじめとした大物政治家が来ています。2016年度は、映画「バケモノの子」の監督・細田守さんと一橋出身の映画プロデューサー・高橋望さんがゲスト!他にも、国立が全国展開する「伝説のすた丼屋」の発祥地であることから、「すた丼早食い大会」もあります。優勝するとすた丼の無料お食事券がプレゼントされます。

一橋は、"勉強するところ"である。

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一橋大は、国立大学。関東以外ではあまり知られていないようですが、文系では、東大に続く偏差値の大学。多くの経営者や政治家を輩出しています。楽天株式会社の創業者・三木谷浩史氏も石原元都知事も一橋の出身です。入試問題のレベルは東大よりも難しいともいわれ、一風変わった設問の数々は、毎年話題になります。もともと、東大や京大を目指していたという学生も多く、中には一橋で仮面浪人して1年後に東大に入学するケースもあるそう。

そんな一橋は、"勉強するところ"なのです。1年生の頃からダブルスクールで弁護士や公認会計士を目指す人もいますが、2年生最後のゼミ選びは全員が真剣に向き合います。海外に行くゼミは倍率が高く、中でも、海外に行って大企業とタッグを組んで調査するゼミや商学部マーケティングのゼミは大人気。他の授業はサボっても、ゼミだけはみんな必死。就職活動の時には、ゼミに打ち込んでいさえすれば、何か1つは語れるものを手にしています。さらに、1学年1000人と比較的小規模なこともあり、大学の就職課や優秀な人財が集うOB・OG会「如水会」が就活を全面バックアップしてくれるのは大きな強みです。

閉鎖的?アットホーム?サークルと恋愛事情

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どんなことを勉強するのか、どんな行事があるのかということも大学選びで大事なポイントですが、やはり気になるのがサークルと恋愛事情。一橋大生はどのようなサークルに所属し、どのような恋愛をしているのでしょうか?

全体的に行動範囲が狭く、真面目に勉強をしている学生が多い一橋のサークルや恋愛は、少々"閉鎖的"。よく言えば、"アットホーム"です!"インカレ"は津田塾女子大学が主で、都心の大学のように、様々な大学の学生が集まって活動することは少ないようです。また、一橋は商学部で男女が半数、経済学部だと1割程度しか女子がいないため、"女子不足"。「他大学と合コン!」というケースも少なく、新宿や渋谷といった若者らしいスポットに遊びに行く学生も少ないため、出会いの場はゼミとインカレのサークルとアルバイト先くらいです。少々閉鎖的ですが、小、中規模の団体ではみんなが仲良くなりやすいという利点もあります。

これは方言!?"芋感"あふれる一橋大での「ある日の会話」を再現!

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一橋大の門をくぐるとそこはまるで異国。聞いたことがないワードが飛び交っています。よーく聞くと、芋っぽさ満点!まずは、一橋でのとある会話を見ていただきましょう。

バシ男「今度スポ大クラチャンあるじゃん?俺、スポーツ得意なんだよ。俺にも新歓マジック起きねぇかなぁ(横目)」
バシ女「誰もバシ男みたいな芋には興味ないよ(笑)だって芋ツ橋だもん!」
バシ男「そんなことないしー・・・」(君に惚れてるとか言えない・・・)
バシ女「そんなに彼女ほしいならKODAでナンパすれば?(笑)」
バシ男「そういうことじゃないんだよなぁ・・・」(ナンパとかやったことないし)
バシ女「」
バシ男「話変わるけど、ドチョン一緒に取ろうよ!」
バシ女「ドシビは取りたくないよね!ドチョンならいいよ。OK!」
バシ男「やったね」(照)

何言ってるのか分かりましたか?大学生言葉の「それな」は使わないようですが、聞いたことないようなワードが確かに飛び交っています。それぞれどういう意味の方言だったのか、解説していきましょう。

・芋ツ橋:一橋×芋。垢ぬけてないことを表す。
・バシ男(女):一橋の男子学生(女子学生)。
・スポ大:1年時に行われるスポーツ大会。
・クラチャン:1年時に行われるボートレース、クラスチャンピオンレース。
・KODA祭:1年生主催の学祭、小平祭。なぜかローマ字。
・新歓マジック:1年最初の様々なイベントを通して付き合い始めたカップル。
・シビア:単位がとりにくい授業。→最上級はドシビ
・チョンボ:単位がとりやすい授業。→最上級はドチョン

標準語に直すと・・・

バシ男「今度スポーツ大会クラスチャンピオンレースあるじゃん?俺、スポーツ得意なんだよ。俺にも彼女できねぇかなぁ(横目)」
バシ女「誰もバシ男みたいな芋には興味ないよ(笑)だって垢ぬけてないんだもん!」
バシ男「そんなことないしー・・・。」(君に惚れてるとか言えない・・・)
バシ女「そんなに彼女ほしいなら小平祭でナンパすれば?(笑)」
バシ男「そういうことじゃないんだよなぁ・・・。」(ナンパとかやったことないし、)
バシ女「」
バシ男「話変わるけど、単位がとりやすい授業(いわゆる楽単)一緒に取ろうよ!」
バシ女「単位がとりにくい授業は取りたくないよね!単位がとりやすい授業ならいいよ。OK!」
バシ男「やったね」(照)

自虐的な"芋ツ橋"に始まり、履修の季節に飛び交う"ドシビ"や"チョンボ"。この言葉を使えば、あなたも立派な一橋大生です。ぜひ使ってみてください!

キラキラ大学生とはかけ離れているけど...。それが最大の魅力!

いかがでしたか?キャンパスも都心からは少し遠く、大学とサークルとバイトの行き来はあっても派手な大学生活ではないかもしれません。でも、クラス対抗のイベントが盛りだくさんだったり、勉強もしっかり頑張っていたりと、同じものを目指せる大事な友達はたくさんできます

勉強もやりたいこともしっかり両立したいと思っている人にはオススメの環境です。あなたもエリート揃いの一橋大生の仲間入りしてみてはいかがでしょうか?

一橋大学の通知表(100点満点)

最後にマグロ部編集部メンバーが独断で採点した、一橋大学の通信簿を発表します!

ネームバリュー:70点
美女・イケメン度:60点
サークル活動:60点
キャンパスの広さ:70点
就職:90点
ほくほく感:95点

ぜひ、参考にしてみてくださいね!

(執筆:坂ノ上あいみ 編集:富澤友則)

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