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かつて就活中の学生や、新入社員だった頃に、「社会人なら新聞ぐらい読んでおけ!」と言われた経験はありませんか?

今やニュースはインターネットやスマホで見る時代。「月々お金を払ってまでわざわざ新聞を読まなくてもいいのでは?」と考える方は多いでしょう。

ネット社会であえて新聞を読むメリットはあるのでしょうか。

今回は実際に新聞を購読している方に、どのような点に魅力を感じているのかアンケートを実施。インターネットを中心とした情報化社会に、あえて新聞を購読するメリットについて考えてみました。

メリット1.取引先や顧客との会話が弾む!共通の話題作りに最適

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今回、「新聞を購読してよかったと思う点を教えてください」という質問に対し、もっとも多く寄せられた回答が、取引先や顧客といった「お客様」との会話作りに役立つといった意見です。


■「付近であった事故や事件をお客様に聞かれた際に、犯人は捕まったとか、場所は凄く離れているから大丈夫などの話ができると、新聞を見ていてよかったと思う。」(36歳・営業職)

■「営業先の人も読んでいるので、共通の話題を話すことができます。また、知らないと"本当にこの人、大丈夫?"みたいな顔をされます。」(34歳・法人営業)

■「外回りでお客様と接する機会が多くあり、なかには政治に詳しい人もいました。同僚は政治の話題にまったくついていけず、愛想笑いをするだけ。私は新聞の社説で取り上げられていたことをお話しました。『君は新聞を読んでいる』と言われ、『信用できる』と評価いただけました。」(35歳・保守作業員)

■「中小企業の社長と話す機会が多く、彼らは毎日欠かさず新聞を読んでいます。そのため当日の新聞の内容を覚えて話題にすると話が弾みます。」(32歳・営業職)


お客様との何気ない会話の中で、最近起こった事件や政治の話になることもあるでしょう。そうしたときに、まったく返答ができないのと、スラスラと受け答えできるのとでは随分印象が変わります。

共通の話題を持てるということは大きなメリット。営業職や販売職のように多様な年齢の方と付き合う必要のある職種では、共通の話題を見つけることはそう簡単なことではありません。そんなときに、新聞で得た情報が生きてくるようです。

また、新聞を読んでおけば場を和ますアイスブレイクのバリエーションも増えるはず。対応できる話題の幅を広げておき、ちょっとした雑談から緊張感をなくしてスムーズに商談へと移行できれば、仕事が進めやすくなるのではないでしょうか。

メリット2.取引先の人事異動や訃報を知れる

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企業の規模によっては、人事異動が新聞に掲載されます。営業などの職種の場合、取引先の人員配置は仕事に大きくかかわること。「ご栄転おめでとうございます」など、挨拶するためにも、また社長や役員などに訃報があった際、お悔やみを伝えるためにも役立つようです。


■「取引先の人事異動があった際に、異動先が分かることで何度か役に立ちました。取引先の社長の訃報も同様です。」(32歳・営業)

■「組合員の親戚などが亡くなっていないかお悔やみ欄の確認と、葬儀場の確認などに役立ちました。」(30歳・営農相談)

営業職など日頃から取引先とのコミュニケーションを密にする必要がある職種の方にとっては、心配りのための重要な情報です。こちらも新聞以外からは得難い情報といえるでしょう。

メリット3.上司との関係作りにも!話題のネタにできる

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社外の方とはもちろん、上司や部下との社内コミュニケーションを円滑にすることにも、新聞は活用されているようです。


■「ニュースはスマホなどでも読めるが、上司を含め管理職の年代が古いため新聞を購読しているかどうかが人事評価に影響するため。」(30歳・営農相談)

■「職場の飲み会などで、ニュースについて上司が知らない細部まで話すことができると、上司からの信望も厚くなったと感じます。新聞を購読していて良かったと思う瞬間です。」(38歳・製造販売)

新聞を読むことで時事ネタなどのニュースに詳しくなり、その結果、上司と共通の話題が持てるようになって、一目置かれるきっかけになるかもしれません。

また、まだまだネットニュースよりも新聞のほうが信頼できると考えている方も多く、新聞を読んでいるかどうかが評価基準のひとつになるという声も見られました。

「年齢の離れた上司と会話が続かない」、「話題が見つからない」と悩まれている方は、上司と上手にコミュニケーションをとるきっかけが新聞から見つかるかもしれません。

メリット4.興味のない分野にも目が行く!仕事のヒントにつながることも

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新聞は多岐にわたる情報が一度に目に飛び込んでくるため、興味のないジャンルのニュースでも自然と知ることができます。つまり、新聞を購読することで、知識の幅は確実に広がるようです。


■「ネットでニュースを調べると自分の好きな分野、興味のある分野のニュースしか見なくなってしまいますが、新聞は自分の興味のない分野まで目に飛び込んできます。そういう自分から調べないような分野のニュースが仕事のヒントになったり、いろいろな業界の動向の把握になったりととても役立っていて、新聞を購読していて良かったなと思います。」(37歳・研究職)

■「新聞を読んだことで経済に関心を持てるようになり、そこからビジネス誌の購読に繋がりました。新聞には広くいろいろな情報が詰まっているため、最低限の情報を取得する手段として大切です。新聞で得た情報をさらに深掘って調べると、より深い内容の会話ができます。」(34歳・法人営業)

ネットの場合、簡単にニュースのジャンルを絞ることができるため、どうしても自分が興味のある分野のニュースばかり見てしまいがちです。新聞なら関心のないニュースでも目に入りやすいため、前述したような「意識せずとも多岐にわたった情報収集ができる」ことがメリットとなるようです。

例えば「他社の動向から市場チャンスを見つける」、「何気なく目に留まった記事から学習を始める」といったように、興味のないジャンルの情報から思いがけないアイディアや閃きが生まれるかもしれませんね。

メリット5.市場の状況を知る!景気を把握するツール

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新聞は他社の動向や、景気の流れを知るツールとしても活躍します。


■「他社の動きや、市場の流れを垣間見ることができます。市場のニーズに合わせた戦略を考えるために役立っています。」(32歳・営業職)

■「景気の反映をもろに受ける業界のため、世間のニュースを頻繁に確認し、店舗運営戦略を考えている。」(38歳・接客業)

他社の動向や市場の動きといった社会もしくは業界全体の流れを知るために活用されている方もいます。

特に景気に左右されやすい飲食店や小売店で働かれている方には、世間のニュースを幅広く知れる新聞が重宝されているようです。また、そういった業界では、流行など世の中の流れを知ることが商機につながるため、販売戦略や店舗運営の方針を決めるために新聞は欠かせない情報ツールといえるでしょう。

まとめ

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インターネット社会で新聞を読むメリットはあるのでしょうか。

結論。新聞にはインターネットでは得られないメリットがあります。「コミュニケーションツールとして」、「アイディア発見の場として」、「社会の流れを把握する手段として」など活用方法はさまざま。新聞は必需品ではないかもしれませんが、情報を制し一歩リードできるツールになり得るのです。仕事に活かせる武器を手にいれるためにも、新聞を読んでみませんか?

ちょい読みから楽しむ、朝日新聞。

「新聞の魅力に関するアンケート」
■期間:2018/2/15〜2018/2/22
■有効回答者数:30名(30代男性)
■調査方法:ランサーズ

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