坂本内定塾

就職活動
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Q.地方の知名度の低い大学から、首都圏の大企業を受験するのは不利でしょうか?言葉の違いがあり、情報も少なくて心配です。

坂本塾長の「気合い回答」

不利どころか“有利”。自分の大学と方言に自信を持ち、3つのメリットを生かせ!

■人と違うことは、強みになります
地方の知名度の低い大学から首都圏の大企業の受験は、不利どころか有利です。情報の少なさは、新聞やインターネット、書籍を活用すればカバーできるので心配無用です。 そして、面接官も大半が地方出身であり、地方の学生ということだけで落とすことは絶対にしません。むしろ、興味と好意を感じてもらえるくらいです。

地方の知名度の低い大学の学生に対しては、
「どこにある大学だろう?」
「どんな特色の大学かな?」
「どんな個性を持った学生かな?」
「遠くから、わざわざ受けにきて、熱意や行動力がある学生だなぁ」
「都会の学生にないたくましさや真面目さがある学生だなぁ」
などとポジティブな印象(興味と好意)を持つのです。

受かる秘訣は、強い「自己肯定」の気持ちを持って堂々と接することです。とりわけ重要なのは、自分の「方言」と「大学」に心底自信を持つことです。すると、これらはユニークな個性としてむしろ輝いてきます。面接やグループディスカッションの際、優秀そうに見える有名大学の学生が隣にいても気にせず、堂々としていれば、メンタルの強さも感じてもらえます。

■方言は、「丁寧言葉」で「自信」を持って話せば好印象!
方言をマイナスなものだと勘違いして“不安”を持ち、慣れない共通語でオドオド“弱気”にしゃべると、それが落とされる原因になってしまいます。自信を持って、方言交じりの礼儀正しい言葉、方言でも丁寧な表現を使って話せば大変好印象です。

採用試験は仕事ができる人かどうかのチェックをしているのであって、言葉(方言)のチェックをしているわけではありません。仕事に対する熱意、能力のアピール、人柄の良さが伝われば、必ず高評価が得られます。トップ内定レベルの学生は、面白い方言をわざと使って場を和ませ、笑いを取っているくらいです。(※言葉のチェックが厳しいのはアナウンサー試験だけです) 

■地方から首都圏の企業を受ける場合の3つのメリット
大きなメリットは3つあります。

  1. 出身大学の受験者数が少ないので、面接官からの注目度が高い
  2. 遠くから、時間とお金を掛けて来ているので、面接官は熱意と行動力を感じてくれる
  3. 知り合いの学生がいないので開き直り易く、伸び伸びした自分を出せる

●メリット1 「面接官の注目度が高い」
面接官にとって、首都圏の学生は一大学から何十人から何百人と受けているので全然珍しくありません。一人一人の名前を覚えることなどできず、何百人のうちの一人(その他大勢)の扱いになってしまいます。しかし、自分の大学からの受験者数が1人~3人程度でしたら、“珍しさ”から“興味”を持ち、名前を憶えてもらえます。自分に注目してもらうだけでも困難なのですから、これは非常に大きなメリットです。

●メリット2 「面接官が熱意を感じてくれる」
わざわざ遠方から、かなりの時間と多額のお金をかけて受験しに来てくれた学生には、面接官は“熱意”と“行動力”、“目的意識”の高さを感じます。これは極めて大きなメリットです。一方、首都圏の学生は企業が近くにあるので簡単に受けることができます。よって、大企業だって何十社も受ければどこか受かるのではと安易な気持ちで受けている学生が大変多いのです。つまり、面接官からすると、何が何でもこの企業で働きたいという強い熱意が感じられない学生が大半ということになります。

●メリット3 「伸び伸びした自分を出せる」
人は環境が変わると違った自分を出せるものです。例えば、普段は物静かな人なのにカラオケでは、ものすごく熱唱する人だったり、プライベートでは無口なタイプなのに、アルバイトではとても雄弁で接客が上手かったり。面接も同じです。普段と違う環境(見知らぬ土地)で面接を受けるときは、周りに知り合いがいないので、照れや恥ずかしさを捨て去ることが容易です。地元での受験のように、地元の国立大学・有名私立大学の学生と比較されることもありません。したがって、思い切り伸び伸びした自分を出せます。

私は、全国の就活生のカウンセリングや指導を開始して、今年で19年目となります。地方の知名度の低い大学の学生でも、上記で述べた有利さに気づいた人は、夢を諦めることなく猛烈に努力をして、首都圏の大企業に受かっています。総合商社やメガバンク、マスコミやシンクタンク、コンサルにも受かっています。若者らしく大志を抱いて、堂々と自分の可能性を試してください。たとえ失敗しても自己成長は得られます。必ず何らかの成功につながっていきます。

坂本直文(さかもと・なおふみ)
キャリアデザイン研究所代表。大学非常勤講師(就職指導担当)。ES本・面接本とも売上1位。(有名書店・大学生協・売上ランキング)。全国の大学等で就職講座の講師を務める(実績:東京大学・京都大学・千葉大学・岡山大学・早稲田大学・慶應義塾大学・立教大学・法政大学・日本大学など62大学)。●大学時代に就職支援ボランティアをしたことがきっかけで、将来、就職コンサルタントになることを志し、証券、広告、新聞、教育業界で勤務後、独立。●著書68冊。『内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版』・『内定者はこう話した! 面接・自己PR・志望動機 完全版』(高橋書店)、『何をPRしたらいいかわからない人の受かる!自己PR作成術』(日本実業出版社)など。●ツイッターで毎日指導(@SakamotoNaofumi)。
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