坂本内定塾

就職活動
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Q.アルバイト、ゼミ、サークル活動に時間を取られて、就職活動に集中できません。どうしたら良いですか?

坂本塾長の「気合い回答」

アルバイト、ゼミ、サークルの人脈は、内定獲得の強力な武器になる!

今回は、アルバイト、ゼミ、サークル活動(体育会・部活動)にも内定に大きく近づくチャンスがあることを内定者の実例を交えてレクチャーします。

■人脈(組織)を生かすことを考えよう! (知り合い探し・他己分析・自己PR作成)
就職活動中も生活費や学費を稼ぐためにアルバイトをしなくてはならない学生は多いです。また、大学のゼミ、サークル(体育会)をあまり休むことはできない学生も多いです。しかし、アルバイトやゼミ、サークル(体育会)には、内定獲得に近づくチャンスが潜んでいます。重要なのは、それらの人脈(組織力)です。一人で就活するよりも大きなメリットが得られますよ。以下、内定に直結する3つの努力の仕方をご紹介します。

●1.志望企業(志望業界)の知り合い探しをしよう! 
アルバイト先の社員、学年が上の人、ゼミ・サークルの担当の先生、先輩に対して、志望企業・志望業界の知り合いがいないか聞いてみましょう。もしいたら、ぜひ紹介してもらいましょう。なお、いなかったとしても、彼らは就職活動を体験したことがあるので、有益なアドバイスをたくさんしてくださるものです。

【実例】通信志望のFさん
アルバイト先の社員に相談したところ、知り合いに志望企業に勤める方がいて、紹介してもらうことができました。お会いした際には、エントリーシートを添削してもらうこともできました。

【実例】マスコミ志望のSさん
ゼミの担当教授に相談したところ、3年前の卒業生に志望企業に就職した先輩がいて、その場で電話をしてくれて話をすることができました。仕事内容や福利厚生の実態について詳しく教えて頂くことができました。

【実例】金融志望のWさん
サークルの先輩に相談したところ、志望企業に就職した先輩がいて、電話でアポイントメントを取ってくださり、後日会うことができました。採用関係の仕事もしたことがある方で、エントリーシートや面接の審査基準に関する有益な話をたくさん聞けました。

●2.メンバーに頼んで他己分析をしよう! 
アルバイト、ゼミ、サークル(体育会)の方々に他己分析をしてもらうことをお勧めします。これにより、自己PRの題材が数多く集ります。依頼する人数が多いほど、そして、学生だけではなく、社会人にも依頼することによって、よりアピール力の強い自己PR題材を見つけることができます。

やり方は、プリントを渡し、『長所を3つと、それらの理由(具体例)』を書いてもらうことです。たとえば、10人依頼すれば、3つ×10人分=30もの自己PR題材が発見できます。

【実例】商社志望のUさん
アルバイト先で5人、ゼミで5人、サークルで10人に他己分析してもらいました。自己PR題材は、3つ×20人分=60も集まりました。自分では気づくことができなかった長所が多数見つかりとても良かったです。特に役立ったのは、アルバイト先の社員に書き出してもらったものです。社会人の目線による長所なので、自信を持って使うことができ、大変重宝しました。

●3.チャレンジ精神で自己PR作りをしよう! 
あなたは、過去で進歩が止まってしまっている学生ですか?それとも、未来に向かって進歩し続けている学生ですか??

ここで強調したいのは、自己PRとは、これからの努力で作り出すことも可能であるということです。実は、受かるタイプの学生は日々努力し、進歩し続けています。したがって、自己PR題材も日々増え続けているのです。

さて、エントリーシートや履歴書の自己PR欄に書くことがなくて嘆いている人は、未来に向かって自分を高める努力をしてはいかがでしょうか。たとえば、アルバイト、ゼミ、サークルにおいて、新たなことに挑戦するとか、新たな知識・能力を磨くとか、新たな企画を提案するとか、別の仕事をしてみるとか…。他人を巻き込んだり、お願いしたりして行うことは、コミュニケーション力・積極性・行動力が感じられますので、高評価が得られます

【実例】流通志望のUさん
就職活動中も、パン屋さんの販売のアルバイトを週2回ペースで行っていました。私は今まで、一度もポップを書いたことがなかったのですが、販売促進の業務もしてみたいと思い、店長にお願いして挑戦させてもらいました。すると、ポップの書き方によっては、売上が2倍~3倍も増えることがわかりました。このことは、とてもアピール力の強い自己PR題材になりました。

【実例】化粧品メーカー志望のYさん
私はとても出席の厳しいゼミに所属していたので、就職活動中も、ゼミを休むことができませんでした。そこで、ゼミの研究テーマを志望業界に関連するものさせてもらい、業界研究が同時にできるようにしたり、レポートを3日間徹夜して書いたことを自己PR題材にしたりしました(※目標達成のためには3日間徹夜もします)。

【実例】食品メーカー志望のTさん
私は、サークルの仲間を中心に声をかけ、食品メーカー志望の学生を数人集めて、食品研究サークルを立ち上げました。みんなで志望企業の食品を持ち寄って、食べ比べをしたり、商品コンセプトの違いやパッケージのデザインの違いを話し合いました。これは志望理由を書く上で大変役立ちました。また、サークルを立ち上げたことは、自己PRとしても使えました。

以上、3つの努力の仕方について説明しましたが、面白そうと思いましたか?それとも、大変そうだなぁと思いましたか?実際にやってみると、成果が上がりますので、最初は大変でも次第に楽しく感じられてきます。内定者の実例を参考にして、自分なりの創意工夫も加えてください。そうすれば楽しさはさらに倍化し、ものすごく面白く感じられてきますよ。皆様の就職活動が充実したものになることを心より願っております。

坂本直文(さかもと・なおふみ)
キャリアデザイン研究所代表。大学非常勤講師(就職指導担当)。ES本・面接本とも売上1位。(有名書店・大学生協・売上ランキング)。全国の大学等で就職講座の講師を務める(実績:東京大学・京都大学・千葉大学・岡山大学・早稲田大学・慶應義塾大学・立教大学・法政大学・日本大学など62大学)。●大学時代に就職支援ボランティアをしたことがきっかけで、将来、就職コンサルタントになることを志し、証券、広告、新聞、教育業界で勤務後、独立。●著書68冊。『内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版』・『内定者はこう話した! 面接・自己PR・志望動機 完全版』(高橋書店)、『何をPRしたらいいかわからない人の受かる!自己PR作成術』(日本実業出版社)など。●ツイッターで毎日指導(@SakamotoNaofumi)。
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