坂本内定塾

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Q.新ビジネスや新サービスを提案せよ”というエントリーシートの質問は、どう答えたら高評価ですか

坂本塾長の「気合い回答」

高評価を得る秘訣は、経営計画に沿っていること。客観的なデータを示すこと

新ビジネス・新サービスを提案させる設問が増えている!

最近のエントリーシート・面接では『新ビジネス・新サービスの提案をしてください』といった質問がよくあります。
以下の設問もこのジャンルに含まれます。

  • 将来取り組んでみたい新規ビジネスの内容は?』(ベネッセコーポレーション、その他)
  • 当社で実現したいこと、チャレンジしたいことは?(事業戦略)は?』(三菱商事、その他)
  • 当社という舞台で仕事を通じて実現したい夢は何ですか?』(キリンビール、その他)
  • 入社後、実現したい夢は何ですか?』(エイベックス、その他)
  • 世界を幸せにするためのあなたのアイディアは?』(パナソニック、その他)
  • あなたの夢は何ですか?』(電通、その他)
  • 当社は今後、どんなことに力を入れたらよいと思いますか?』(関西電力、その他)

高評価を得るコツは、①経営計画に沿っていること、②客観的な根拠を示すこと

この質問で高評価を得るコツは二つあります。一つは、その企業の経営計画に沿っていること。もう一つは、なぜそのアイディアが有効なのか、客観的な根拠(データ)を示すことです。最悪なのは、経営計画とは全く関係なく、かつ、データにその裏付けがないアイディアです。

①経営計画

経営計画は、企業のWEBサイトの会社概要のページを参照しましょう。上場企業ならば、IR情報(株主投資家向け情報)のページや有価証券報告書に掲載されています。

②客観的な根拠(データ)

志望企業・志望業界に関する新聞記事が大変参考になります。理由ですが、新聞記事には通常、具体例・データが掲載されているからです。そもそも(企業に関する)新聞記事は、客観的な事例・データを基に書かれているものなのです。なお、ライバル企業・ライバル業界の新聞記事も見て、比較研究するとアイディアは格段にレベルアップします。

さて、新ビジネス・新サービスのヒントを得たり、アイディアを膨らませたり、データ入手の手段として、政府系の白書、シンクタンクの調査リポート(WEBサイト)を見るのもお勧めです。これらには、市場のトレンドや未来予測のデータが数多くあり、大変参考になります。

新ビジネス・新サービスを考えるヒントやデータが得られるWEBサイト

● 政府系の白書
博報堂生活総合研究所 
  • 未来年表
    →未来予測関連の記事やレポートの集大成。西暦○○年には何が起きるかということが年表形式でわかりやすくまとめられている。
  • 生活動力 
    →日本の社会構造の変化と生活者の変化が詳細に分析されている。資料も豊富でわかりやすい。
  • 生活定点
    →衣食住、その他における意識調査のデータ。国民の意識、価値観、ライフスタイルのトレンドがわかる。
電通総研
  • 研究レポート
    →生活に大きな影響があるテーマ。問題点の分析・未来の予測が役立つ。
  • 消費潮流
    →消費者の価値観、消費行動の分析、ヒット商品のヒット理由の分析。
  • トレンドボックスリサーチ
    →アンケート調査のデータをもとにしたトレンドの分析。
野村総合研究所
  • 未来ナビ
    →今の世の中の動き、数年先の社会の姿の分析レポートの集大成。
  • 未来年表
    →西暦○○年には何が起きるかということが年表形式で一覧できる。
  • 提言・調査レポート
    →社会的なテーマが多い。現状分析と未来の提言が参考になる。

以上、高評価を得る方法について説明しました。可能であれば、OB訪問や会社訪問、会社説明会の際に社員に考えたアイディアを見てもらい、感想や改善案を伺うと良いです。

坂本直文(さかもと・なおふみ)
キャリアデザイン研究所代表。大学非常勤講師(就職指導担当)。ES本・面接本とも売上1位。(有名書店・大学生協・売上ランキング)。全国の大学等で就職講座の講師を務める(実績:東京大学・京都大学・千葉大学・岡山大学・早稲田大学・慶應義塾大学・立教大学・法政大学・日本大学など62大学)。●大学時代に就職支援ボランティアをしたことがきっかけで、将来、就職コンサルタントになることを志し、証券、広告、新聞、教育業界で勤務後、独立。●著書68冊。『内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版』・『内定者はこう話した! 面接・自己PR・志望動機 完全版』(高橋書店)、『何をPRしたらいいかわからない人の受かる!自己PR作成術』(日本実業出版社)など。●ツイッターで毎日指導(@SakamotoNaofumi)。
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