坂本内定塾

就職活動
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Q.「当社が第一志望ですか?」と質問された場合、正直に答えて大丈夫ですか?

今回は、第一志望ではない企業の面接試験で、当社が第一志望かどうか、確認や質問をされた場合の対処についてレクチャーします。

坂本塾長の「気合い回答」

ボーダーラン近くの評価の受験者は、第一志望と明言しないと不合格の可能性が高くなる

■第一志望確認の質問をする意図  
第一志望かの確認質問は、最終面接で行われることが多いです。この質問の主目的は、企業側が考えている採用人数などの採用計画に合わせるためです。第一志望の学生ならば内定を出しても辞退のリスクは低いですが、第一志望でない学生は、辞退のリスクが高いので企業側の採用計画が合わなくなる危険があるのです。

第一志望かどうかの確認質問をするということは、第一志望かそうでないかの違いを気にしている証拠です。全く気にしていないならば、この質問をすることはありません。したがって、第一志望と明確に答えたら加点評価をしてもらえますが、第一志望であると明確に答ないと減点評価をされることを覚悟してください。(第一志望群と答えるのは、迷いが感じられるので、減点評価になります)

●合格者と不合格者の違い
ボーダーラインよりも大幅に高い評価をされている受験者ならば、第一志望でないと答えても、合格する可能性が高いです。しかし、ボーダーライン近くの評価をされている受験者だと、ここで減点されてしまうと、不合格になる可能性が高いです。

■返答の仕方のアドバイス (結婚のたとえ話)
返答の仕方を結婚式のたとえ話で説明します。

あなたが結婚するとしましょう。
結婚式の誓いの場面(宣誓)の時、つまり、愛すること誓う言葉を言う場面の時、相手が優柔不断な発言をしたら、あなたはどう思いますか?たとえば、「正直言って、私はあなたよりも結婚したい人がいます」告げられたら、あなたはどう思いますか?

正直者だからと言ってプラス評価するというよりも、いまさら何を言っているの!と大変な失望・憤りがこみ上げてくるのではないでしょうか。

●最終面接とは、結婚式の誓いの場面と同じ 
最終面接とは、結婚式の誓いの場面と同じです。最終面接で、第一志望ではないと告げるとどういうことになるか、あなたは既に判断がつくのではないでしょうか。

毎年、多くの人が、最終面接で、第一志望と明確に言わなかったために落とされたり、内定が保留になったりしています(金融や商社、インフラ、エネルギーの企業に多いです)。その場で不合格を告げる企業もあります。あとから、弁解しても遅いです。

■対策
受験が先行して進んでいる、いくつかの企業のカテゴリーの中では、第一志望の企業であると解釈して、第一志望と告げることが大人の知恵です。私のアドバイスの重要性は、第一志望でないと告げたら、面接官の態度が冷たくなり、落とされる経験をするとよくわかります。

■注意点
ところで、今、内定を出そうとして下さっている企業が、あなたのことを一番評価してくれていて、一番働き甲斐がある企業かもしれないことにもご注意くださいまだ受けてもいない企業やまだ選考途中で相性が合うかどうか不確かな企業にこだわり、目の前の内定を台無しにしないよう、慎重に対応してください。私のところには、一通りの企業を受けたら、最初に辞退した企業が一番良かったと後悔しました。…という相談メールもきます。

※今回は一般的なケースのアドバイスです。特殊なケースの場合は、坂本塾長の下記相談用のメールアドレスまでお願いします。
sakamoto393939@yahoo.co.jp

坂本直文(さかもと・なおふみ)
キャリアデザイン研究所代表。大学非常勤講師(就職指導担当)。ES本・面接本とも売上1位。(有名書店・大学生協・売上ランキング)。全国の大学等で就職講座の講師を務める(実績:東京大学・京都大学・千葉大学・岡山大学・早稲田大学・慶應義塾大学・立教大学・法政大学・日本大学など62大学)。●大学時代に就職支援ボランティアをしたことがきっかけで、将来、就職コンサルタントになることを志し、証券、広告、新聞、教育業界で勤務後、独立。●著書68冊。『内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版』・『内定者はこう話した! 面接・自己PR・志望動機 完全版』(高橋書店)、『何をPRしたらいいかわからない人の受かる!自己PR作成術』(日本実業出版社)など。●ツイッターで毎日指導(@SakamotoNaofumi)。
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