坂本内定塾

就職活動
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Q.「御社で成長したい」という志望理由で受かりますか?

志望理由でよくありがちな不合格例を取り上げて、受かるために必要なことをレクチャーします。

坂本塾長の「気合い回答」

具体的な成長プランが言えれば高評価! 経営計画・社員の実例・新聞記事で裏付けを!

■「御社で成長したいです」・・・だけでは落とされる
「御社で成長したいです」
これは志望理由(志望動機)でよく見受けられるセリフです。これには2つの問題点があります。

  1. 曖昧な表現すぎて、“企業研究不足”が感じられること
  2. 企業を学校と勘違いしているような、“甘え”が感じられること、です。

実際に企業で成長している人は、どう成長したいか具体的なプラン(キャリアプラン)を描き、日々努力をしている人です。企業に入社したからといって自動的に成長できるわけではないのです。成長プラン(キャリアプラン)を具体的に考えておかないと、面接試験の掘り下げ質問にも説得力ある受け答えができません。落とされることは必至です。

■具体的な成長プラン(キャリアプラン)が言えれば高評価が得られる!
高評価を得るために大切なのは、志望企業の①経営計画、②社員の実例、③新聞記事、を調べて成長プラン(キャリアプラン)を具体的なものに高めることです。①経営計画と②社員の実例(経歴・キャリアパス)は、会社説明会や店舗見学、OB訪問で聞くことができます。WEBサイトの採用情報ページに掲載している企業も多いです。③新聞記事を読むと、企業の事業内容や経営計画を掘り下げて分析することができます。見落とした(志望企業の)過去記事を読むには、朝日新聞デジタルの過去記事検索機能を使うと大変便利です。

■内定者の実例
以下、某旅行会社内定者の面接での受け答えを紹介します。

面接官:
志望理由を述べてください。
受験者:
はい、御社の営業の仕事にぜひ取り組みたいと思い志望しました。会社説明会でお会いした鈴木様に仕事内容を詳しく伺い、御社でトップクラスの貢献ができるように自分を成長させたいと強く思いました。 
面接官:
では、どのように成長させたいか具体的に述べてください。
受験者:
はい、20代では、□□の仕事に取組み、□□□の成果をあげたいです。30代では、△△の仕事に取組み、△△△の成果をあげたいです。40代では、○○の仕事に取組み、○○○の成果をあげたいです。このようなキャリアプランを実現していきたいです。
面接官:
成果まで考えているのは素晴らしいですが、どうしてこのキャリアプランを持つようになったのですか?
受験者:
はい。会社説明会での鈴木様の話、御社のWEBサイトの経営計画、そして、朝日新聞の○月○日朝刊の御社の記事を読んでキャリアプランを考え、それを店舗見学で知り合った社員の松井様にチェックして頂いて、実際的なものに練り上げました。
面接官:
なるほど、では、希望する仕事ができる部署には配属されなかったらどうしますか?
受験者:
もちろん、どんな仕事でも一生懸命頑張ります。理由ですが、御社の鈴木様も松井様も、最初は希望の部署には配属されなかったそうですが、それが自分の能力を大きく高めることに大変役立ち、結果的には、その後のキャリア形成に大きなプラスだったとおっしゃっていました。なので、自分の成長に一番の道だと考え、全力で取り組みます。 
面接官:
なるほど、君は当社の仕事を良く研究していますね。  

キャリアプランを考えることは、内定獲得のみならず、人生にとって最適な企業選択をする上でも大切なことです。人生全体を充実させるためにも、長期的ビジョン(=キャリアプラン)を具体的に考えて就職活動をしましょう。

坂本直文(さかもと・なおふみ)
キャリアデザイン研究所代表。大学非常勤講師(就職指導担当)。ES本・面接本とも売上1位。(有名書店・大学生協・売上ランキング)。全国の大学等で就職講座の講師を務める(実績:東京大学・京都大学・千葉大学・岡山大学・早稲田大学・慶應義塾大学・立教大学・法政大学・日本大学など62大学)。●大学時代に就職支援ボランティアをしたことがきっかけで、将来、就職コンサルタントになることを志し、証券、広告、新聞、教育業界で勤務後、独立。●著書68冊。『内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版』・『内定者はこう話した! 面接・自己PR・志望動機 完全版』(高橋書店)、『何をPRしたらいいかわからない人の受かる!自己PR作成術』(日本実業出版社)など。●ツイッターで毎日指導(@SakamotoNaofumi)。
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