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ピアノ自己PR(継続力)の添削例

朝日新聞社主催・就職フェア(2013/6/29)でおこなった『ESコンテスト』の講評です。今回は第12回で、『ピアノ自己PR』に対する改善アドバイスです。

ピアノ自己PR(継続力)を添削しました。

添削前と添削後を比較して読んでください。「辛いことの具体例」を目立たせると、アピール力が強くなることがわかります。

[添削前] 

【ここがダメ】
「趣味であるピアノ…」と書いていますが、趣味ならば継続できて当たり前と見なされるので高評価は得られません。また、ピアノやエレクトーンと、2つ書くと内容がぼやけてしまいます。エントリーシートでは1つだけを書いて、もう1つは面接ネタ用にすることが得策です。エントリーシートに書くことは、面接でのトークも考慮して決めることが大切です。

[添削後]

怒られても、忙しくても、15年間、努力を継続 (毎年、ピアノのコンサートに出演)
ピアノの練習を15年間、継続しています。毎年、1、2回のコンサートに出ることで、向上心を持って取り組み、先生の大変厳しい指導で精神的に辛くても、学業やアルバイトで忙しくて体力的に辛くても、けっして練習を休むことなく続けています。ピアノを通して、苦手なことを克服し得意に変えるバイタリティも培いました。私は、辛い仕事にも耐えられます。努力を継続して必ず成果を出します。

【改善のポイント】

① 「怒られても、忙しくても」を見出しに配置して、辛いことでも継続できる力があることをアピール。   
② 「ピアノのコンサートに出演」を目立たせて、努力レベルの高さをアピール。    
③ エレクトーンのことは省略して、面接ネタに取っておくことにした。

■継続力や努力、忍耐力をアピールポイントにする場合の注意点
継続力や努力、忍耐力をアピールポイントにする場合は、楽しいことではなく、苦しいこと(辛いこと・厳しいこと)が対象となっていなければ、高評価は得られません。今回の添削例のように、苦しいことの具体例を挙げることが重要です。そうしてこそ、入社後の困難な仕事に耐えることのできる人物だと評価してもらえます。

坂本直文(さかもと・なおふみ)
キャリアデザイン研究所代表。大学非常勤講師(就職指導担当)。ES本・面接本とも売上1位。(有名書店・大学生協・売上ランキング)。全国の大学等で就職講座の講師を務める(実績:東京大学・京都大学・千葉大学・岡山大学・早稲田大学・慶應義塾大学・立教大学・法政大学・日本大学など62大学)。●大学時代に就職支援ボランティアをしたことがきっかけで、将来、就職コンサルタントになることを志し、証券、広告、新聞、教育業界で勤務後、独立。●著書68冊。『内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版』・『内定者はこう話した! 面接・自己PR・志望動機 完全版』(高橋書店)、『何をPRしたらいいかわからない人の受かる!自己PR作成術』(日本実業出版社)など。●ツイッターで毎日指導(@SakamotoNaofumi)。
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