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就職活動
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売上の自己PRの添削例

朝日新聞社主催・就職フェア(2013/6/29)でおこなった『ESコンテスト』の講評です。今回は第14回で、『売上の自己PR(アルバイト)』に対する改善アドバイスです。

売上の自己PRを添削しました。

添削前と添削後を読んでください。「比較形式」で説明するとアピール力が強くなることがわかります。

[添削前] 

【ここがダメ】
売上の数値を挙げていますが、このカラオケ店で働いていた人以外には、月に7万円の売上が、凄いことなのか、凄くないことなのか全く判断がつかないです。したがって、この書き方では、高評価を得ることはできません。また、この内容では、カラオケ店での仕事にしか役立たないスキルではないかと懸念される可能性があります。

[添削後]

平均より「3割多い売上」を達成(アルバイトで顧客ニーズを捉えた営業)
カラオケ店でアルバイトをしている際、売上向上に力を入れました。お客様の様子、構成を見て、そのお客様にピッタリなフードプランを積極的に提案。特に工夫したのは以下の2点です。
食べたくさせるトーク  (内容説明。美味しそう!に思わせる表現を研究・実行)
安いと感じさせるトーク (料金説明。お得!に思わせる表現を研究・実行)
この結果、従業員の平均売上の3割多い売上(月7万円)を達成しました。

【改善のポイント】

① 平均よりも「3割多い売上」を見出しに配置して、達成した売上の凄さをわかりやすくした。    
② 内容説明・料金説明のトークスキル(食べたくさせるトーク・安いと感じさせるトーク)のことを書いて、カラオケ店の仕事以外にも役立つ内容にした。

■売上の書き方でアピール力を強める方法:比較形式3パターン
アルバイト先で達成した売上金額を書いても、その職場のことに精通した人でないかぎり、努力のレベルは全く伝わらないです。アルバイト先等の売上のことを自己PRにする場合は、比較形式で書くことが重要です。これにより、アピール力を強めることができます。主な方法は以下の3パターンです。

従業員平均との比較  →従業員の平均売上よりも○割多い  
前年同期比との比較  →前年同期の売上よりも○割多い
従業員の中での順位  →従業員の売上の中で1位

アルバイト先やご自身の状況に合わせて、比較形式3パターンの中で最適なものを選んで下さい。

なお、志望企業の売上に関する「新聞記事」、および、「IR情報」を熟読しておいて、面接で、その話題に触れて、売上に貢献する決意を述べると、さらにアピール力を強めることができます。

坂本直文(さかもと・なおふみ)
キャリアデザイン研究所代表。大学非常勤講師(就職指導担当)。ES本・面接本とも売上1位。(有名書店・大学生協・売上ランキング)。全国の大学等で就職講座の講師を務める(実績:東京大学・京都大学・千葉大学・岡山大学・早稲田大学・慶應義塾大学・立教大学・法政大学・日本大学など62大学)。●大学時代に就職支援ボランティアをしたことがきっかけで、将来、就職コンサルタントになることを志し、証券、広告、新聞、教育業界で勤務後、独立。●著書68冊。『内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版』・『内定者はこう話した! 面接・自己PR・志望動機 完全版』(高橋書店)、『何をPRしたらいいかわからない人の受かる!自己PR作成術』(日本実業出版社)など。●ツイッターで毎日指導(@SakamotoNaofumi)。
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