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努力家の自己PRの添削例

朝日新聞社主催・就職フェア(2013/6/29)でおこなった『ESコンテスト』の講評です。今回は第16回で、『努力家の自己PR』に対する改善アドバイスです。

努力家の自己PRを添削しました。

添削前の書き方と添削後の書き方を比較して読んでください。「大変なことの具体例」を軸に書いたほうが、説得力が高くなることがわかります。

[添削前] 

【ここがダメ】
内容は良いのですが、甘さが感じられる表現にしてしまっているため損をしています。興味を持っていることだったら、楽しみながら努力することが出来るのは当たり前であり、努力家とは評価されません。「困難なこと(辛いこと、苦しいこと、厳しいこと、高い目標)に取組んで成果を上げた」というエピソードでないと、努力家としての評価は得られません。

[添削後]

論文200本読破。レポート32本執筆。困難なことでも前向きに努力し、S評価獲得
勉強量が非常に多く、単位取得が困難な人格心理学のゼミに所属しています。読破すべき論文数は1年間で200本。提出しなくてはならないレポート数は1年間で32本(毎週1本ペース)。あまりの大変さで単位取得を諦める学生もいます。しかし、私は勉強の中に将来の仕事(キャリアカウンセラー)に役立つ部分を見出して、やる気を奮い立たせて努力しました。結果、最高評価Sを獲得しました。

【改善のポイント】

大変なことに対して、積極的に努力…という内容にした。  
努力の具体例を見出しに盛り込んで説得力を高めた。(論文200本読破。レポート32本作成)
③ 努力の程度がわかるように、高い成績を見出しに盛り込んだ。(S評価獲得)

■努力対象が「大変なこと」でなければ、努力家の評価は得られない 
・「好きなことには努力を惜しみません」
・「興味があることには、とことん努力します」
・「努力を楽しむことができます」

このようなアピールをする学生は非常に多いです。しかし、努力対象が「好きなことや趣味的なこと」である場合は、面接官はあることを懸念します。それは、入社後の仕事で「好きでないことや興味がないこと、辛いこと、苦しいこと、困難なこと」にも努力する人だろうか…ということです。入社後は、好きでない仕事、興味がない仕事、辛い仕事にも積極的に努力しなくてはなりません。

努力家の評価を得る秘訣は、自己PRの見出しに「辛いことや苦しいこと、大変なこと、困難なこと」の具体例を盛り込むことです。たとえば、添削例では「論文200本読破。レポート32本執筆」を見出しに盛り込んでいます。

坂本直文(さかもと・なおふみ)
キャリアデザイン研究所代表。大学非常勤講師(就職指導担当)。ES本・面接本とも売上1位。(有名書店・大学生協・売上ランキング)。全国の大学等で就職講座の講師を務める(実績:東京大学・京都大学・千葉大学・岡山大学・早稲田大学・慶應義塾大学・立教大学・法政大学・日本大学など62大学)。●大学時代に就職支援ボランティアをしたことがきっかけで、将来、就職コンサルタントになることを志し、証券、広告、新聞、教育業界で勤務後、独立。●著書68冊。『内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版』・『内定者はこう話した! 面接・自己PR・志望動機 完全版』(高橋書店)、『何をPRしたらいいかわからない人の受かる!自己PR作成術』(日本実業出版社)など。●ツイッターで毎日指導(@SakamotoNaofumi)。
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