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苦手克服の自己PRの添削例

朝日新聞社主催・就職フェア(2013/6/29)でおこなった『ESコンテスト』の講評です。今回は第17回で、『苦手克服の自己PR』に対する改善アドバイスです。 

苦手克服の自己PRを添削しました。

添削前の書き方と添削後の書き方を比較して読んでください。「克服後の成果(アピールポイント)」を見出しに書いたほうが、アピール力が強くなることがわかります。

[添削前] 

【ここがダメ】
この文章における重要アピールポイントは、苦手克服後の成果(10キロの大会出場、ハーフマラソンを走ったこと)です。しかし、文中に埋没しているので読んでもらえない危険性が高いです。どんなに素晴らしいアピールポイントでも読んでもらえなければ何の評価も得られません。アピールポイントは、見出しに配置して、一目でわかるようにすることが大切です。

[添削後]

苦手克服。10キロマラソン2回走破。ハーフマラソン完走。次はフルマラソン挑戦
体を動かすことは好きですが、長距離を走ることは苦手でした。そこで、大学では、マラソンサークルに入り、苦手を克服することにしました。最初の1年間は非常に苦しかったのですが、2年目には体力がついてきて10キロ程度は楽々走れるようになりました。最近では、10キロの大会に2回参加。ハーフマラソンに1回参加。次はフルマラソンに挑戦します。この体力で御社の仕事も頑張ります。

【改善のポイント】

アピールポイント(苦手克服後の成果)を見出しに配置して目立たせた。
② 文中の「友人に誘われて」、「周囲に刺激され」は、主体性が感じられないので削除した。 
③ 文末で、仕事に対する決意を述べて、志望熱意をアピールした。

■アピールポイントは見出しに配置して目立たせる!  
採用試験への応募人数が10人~100人程度の企業でしたら、応募書類(履歴書やエントリーシート)はじっくり読んでくれるので、アピールポイントを見出しに目立たせて書いていなくても高評価を頂けることはあります。しかし、大企業・人気企業は、応募人数が1000人~50000人です。採用担当者は、一人ひとりに時間をかけることが不可能なので、応募書類の文章は飛ばし読みしているものです。よって、アピールポイントは、見出しに配置して目立たせることが必要不可欠です。

●苦手克服の自己PRは、成果(アピールポイント)を見出しに配置しよう!
苦手克服の自己PRの重要アピールポイントは、苦手克服後の成果です。したがって、成果を見出しに配置して目立たせることが、極めて重要です。

坂本直文(さかもと・なおふみ)
キャリアデザイン研究所代表。大学非常勤講師(就職指導担当)。ES本・面接本とも売上1位。(有名書店・大学生協・売上ランキング)。全国の大学等で就職講座の講師を務める(実績:東京大学・京都大学・千葉大学・岡山大学・早稲田大学・慶應義塾大学・立教大学・法政大学・日本大学など62大学)。●大学時代に就職支援ボランティアをしたことがきっかけで、将来、就職コンサルタントになることを志し、証券、広告、新聞、教育業界で勤務後、独立。●著書68冊。『内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版』・『内定者はこう話した! 面接・自己PR・志望動機 完全版』(高橋書店)、『何をPRしたらいいかわからない人の受かる!自己PR作成術』(日本実業出版社)など。●ツイッターで毎日指導(@SakamotoNaofumi)。
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