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自主練習(アルバイト)の自己PRの添削例

朝日新聞社主催・就職フェア(2013/6/29)でおこなった『ESコンテスト』の講評です。今回は第21回で、『自主練習(アルバイト)の自己PR』に対するアドバイスです。

自主練習(アルバイト)の自己PRを添削しました。

添削前の書き方と添削後の書き方を比較して読んでください。マスターした業務数・期間(速さ)を数字で明示すると説得力が高まり、業務内容を例示することでPR内容の理解が深まることがわかります。

[添削前] 

【ここがダメ】
あいまいな記述の自己PRで高評価は得られません。そもそも何のアルバイトか、どんな仕事(業務)ができるようになったのか、どのくらいの期間でできるようになったのか、他のスタッフと比較してどの程度の早さでできるようになったのか、具体的に書かないと、読み手には、この人の能力の判断が全くできません。

[添削後]

休憩時間も終業後も自主練習。30業務を1番速くマスター(店長に褒められる)
コンビニエンスストアでアルバイトをしています。業務内容は幅広く、陳列業務、売上集計業務、在庫確認業務、本社連絡業務、クレーム処理業務、レジ操作業務、金銭管理業務、店内清掃業務、店外清掃業務、トイレ清掃業務、温度管理業務、宅配便業務、書籍管理業務、生鮮食料品管理業務、保安業務など30業務あります。私は、休憩時間も終業後も先輩や社員にお願いして仕事のコツを教わり、自主練習をして、通常30日間でマスターすることを10日間でマスターしました。店長からは、1番速い記録だと褒められ、向上心の高さを認められて、重要な仕事を任されるようになりました。

【改善のポイント】

見出しに、マスターした業務数、および、期間(速さ)、上司に褒められたことを書いて説得力を高めた。
② 本文に、業務内容を例示して、PR内容を理解しやすくした。 
③ 業務内容の例示は、志望企業の業務と共通するものを優先的に書いた。 

■アルバイト自己PRの説得力UP法:志望企業の業務と共通するものを例示する!
アルバイトの自己PRの注意点を述べます。採用担当者が、そのアルバイトの経験がない場合は、理解してもらえずに高評価が得られないリスクがあります。たとえば、コンビニエンスストアで働いたことがない採用担当者には、コンビニエンスストアには、どんな業務があるのかわかりません。よって、PR内容を理解してもらえないことがあります。同様に、結婚式場の配膳のアルバイトしたことがない採用担当者には、それにはどんな業務があるかわからないので、PR内容を理解してもらえないことがあります。

アルバイトの自己PR内容を理解してもらい、説得力を高めるには、アルバイト先の業務内容を細かくリストアップして、志望企業の業務と共通するもの、似たものを例示することです。

改善後の自己PRには、陳列業務、売上集計業務、在庫確認業務、本社連絡業務、クレーム処理業務、レジ操作業務、金銭管理業務、店内清掃業務、店外清掃業務、トイレ清掃業務、温度管理業務、宅配便業務、書籍管理業務、生鮮食料品管理業務、保安業務を例示しました。これにより、コンビニエンスストアのアルバイトを経験したことがない採用担当者にも、PR内容が理解できて、説得力が高まりました。

坂本直文(さかもと・なおふみ)
キャリアデザイン研究所代表。大学非常勤講師(就職指導担当)。ES本・面接本とも売上1位。(有名書店・大学生協・売上ランキング)。全国の大学等で就職講座の講師を務める(実績:東京大学・京都大学・千葉大学・岡山大学・早稲田大学・慶應義塾大学・立教大学・法政大学・日本大学など62大学)。●大学時代に就職支援ボランティアをしたことがきっかけで、将来、就職コンサルタントになることを志し、証券、広告、新聞、教育業界で勤務後、独立。●著書68冊。『内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版』・『内定者はこう話した! 面接・自己PR・志望動機 完全版』(高橋書店)、『何をPRしたらいいかわからない人の受かる!自己PR作成術』(日本実業出版社)など。●ツイッターで毎日指導(@SakamotoNaofumi)。
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