就職活動
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学生時代に一番打ち込んだことは何ですか?にロジカル返答

皆さん こんにちは 
就職コンサルタントの坂本直文です。

【面接官の質問にロジカルに返答するスキル】をレクチャーします。毎回、面接頻出質問を取り上げて、ロジカルで説得力ある答え方を学んで頂きます。これにより、面接試験で特A評価が得られるようになります。今回は、「学生時代に一番打ち込んだことは何ですか?」の対策です。

ロジカル返答をするために必要なこと

面接官の質問に対して、以下の3点を押さえるとロジカル返答ができ、特A評価が得られます。

  1. 掘り下げ質問を把握 (面接官が本当に知りたいのは掘り下げ質問の場合が多い)
  2. 質問意図を把握 (思いもよらない質問意図の場合が多い)
  3. 具体例・数字を軸にして答える (説得力のカギは具体例・数字) 

ロジカル返答で重要なのは、面接官の質問意図にピッタリ的を合わせ、結論を端的に表す具体例・数字を軸にして答えることです。

この質問には、この「掘り下げ質問」が来る!

最も多い掘り下げ質問パターンを紹介します。

「学生時代に一番打ち込んだことは何ですか?」の質問後は通常、以下の掘り下げ質問がきます。この質問をされたら、最終的には、掘り下げ質問③「入社後、それを仕事にどう役立てますか?」の質問があることに気を付けましょう。

掘り下げ質問①:「どの程度打ち込みましたか?」
掘り下げ質問②:「身についたことは何ですか?(成果は何ですか?)」
掘り下げ質問③:「入社後、それを仕事にどう役立てますか?」

「質問意図」を知らなくては、ロジカル返答できない

質問意図は2つあります。1つは「当社の仕事に役立つ能力や知識、経験、行動特性を持っているかのチェック」。もう1つは「仕事にどのくらい打ち込む人かのチェック」です。

●1つ目の質問意図の解説
この意図があることは、掘り下げ質問からも透けて見えます。面接官は①②③と掘り下げ質問をしてきますが、結局のところ、③に的確に答えることができなければ、評価はゼロ、もしくはマイナスになってしまいます。

●2つ目の質問意図の解説
面接官は、“どのくらいの熱意・目標設定・行動力・根性で打ち込んだか”を確認して、仕事にどのくらい打ち込むかを類推します。たとえば、「寝る間も惜しんで打ち込んだ」と言うと、仕事についても「寝る間も惜しんで」打ち込んでくれる可能性が高いと面接官は類推します。

危険!超NGの返答内容

楽しそうな遊びや恋愛に打ち込んだ話はNGです。楽しいことに打ち込むのは誰でも当たり前のこと。仕事に打ち込む人とは見なされません。やはり困難なことを題材にするとよいです。(達成困難な)高い目標を掲げて努力したことがベストです。

ロジカル返答の合格例

質問:「学生時代に一番打ち込んだことは何ですか」
返答:○○○学の授業です。担当教授から2期連続、最高評価のSを頂くことができました。

→ロジカル返答スキル:結論から答えることが大切
→ロジカル返答スキル:客観的な評価を述べて説得力アップ

掘り下げ質問①:「どの程度打ち込みましたか?」
返答:500ページの文献に10冊あたって事例を緻密に分析しました。毎日、授業の30分前に教室で勉強、授業と授業の空き時間90分間も勉強、そして授業後も夜21時まで図書館にこもって勉強と、時間の有効活用を心掛けました。

→ロジカル返答スキル:数字を軸にして答えると説得力アップ

掘り下げ質問②:「身についたことは何ですか?(成果は何ですか?)」
返答:はい、その科目の専門知識はもちろん、時間を有効活用する習慣もしっかり身に付きました。

→ロジカル返答スキル:仕事で役立てることは強調して言い、PRポイントを明確化

掘り下げ質問③:「入社後、それを仕事にどう役立てますか?」
返答:入社後も、時間を有効活用して人一倍努力し、仕事で最高評価される社員になるように頑張ります。御社の仕事は、覚えるべき専門知識が、最初の一年だけでもテキスト20冊分あると、会社訪問した際に、御社の社員、鈴木一郎様から伺いました。私は、毎日、始業の30分前には出社して勉強したりなど、時間を有効活用して、誰よりも早く正確に身に付けます。

→ロジカル返答スキル:自己PRで使った言葉を仕事にどう役立てるかの説明でも使う
※最高評価Sを頂く=最高評価される社員になる
※授業30分前に=始業の30分前に

就活生からの「悩み相談」にお答えします!

「学生時代に一番打ち込んだことは何ですか?の返答に、小学校、中学校、高校時代に打ち込んだことを話しても大丈夫ですか?私には大学時代に打ち込んだことがありませんので…。」と多くの就活生から悩み相談を受けます。
内定者を調査分析すると、小、中、高校時代のことでも、今でも何らかの形で継続していること(コンピテンシー・行動特性に一貫性があること)を話せば受かっています。たとえば、小・中学校で水泳部に所属して水泳に打ち込み、その後は、水泳部に所属していませんが、スポーツジム等で時々泳ぐ習慣があり、何千メートルも泳ぐ力を今でも維持している人は(体力がある人として)高評価を得ました(メガバンク内定)。同様に、高校時代にはチアリーダー部に所属して打ち込み、大学では学業に力を入れるためにチアリーダー部には所属しませんでしたが、チアリーダーの練習で培った向上心で朝から晩まで勉強に打ち込んで優秀な成績を取った人は(向上心がある人として)高評価を得ました(マスコミ内定)。要するに、当時培ったコンピテンシー・行動特性が今でも発揮されているならば、小、中、高で打ち込んだことでも高評価が得られるのです。大学時代(短大・大学院時代)に打ち込んだことが見つからない人は、小、中、高に遡って自己分析してみましょう。

坂本直文(さかもと・なおふみ)
キャリアデザイン研究所代表。大学非常勤講師(就職指導担当)。ES本・面接本とも売上1位。(有名書店・大学生協・売上ランキング)。全国の大学等で就職講座の講師を務める(実績:東京大学・京都大学・千葉大学・岡山大学・早稲田大学・慶應義塾大学・立教大学・法政大学・日本大学など62大学)。●大学時代に就職支援ボランティアをしたことがきっかけで、将来、就職コンサルタントになることを志し、証券、広告、新聞、教育業界で勤務後、独立。●著書68冊。『内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版』・『内定者はこう話した! 面接・自己PR・志望動機 完全版』(高橋書店)、『何をPRしたらいいかわからない人の受かる!自己PR作成術』(日本実業出版社)など。●ツイッターで毎日指導(@SakamotoNaofumi)。
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