就職活動
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あなたにとって理想の社員はどんな人ですか?にロジカル返答

皆さん こんにちは 
就職コンサルタントの坂本直文です。

【面接官の質問にロジカルに返答するスキル】をレクチャーします。今回は、「あなたにとって理想の社員はどんな人ですか?」の対策です。この質問は、人気企業各社の面接試験で頻出です。(同様の質問がエントリーシートでも出題されることがあります)。残念なことに100人中99人は抽象的な内容を答えて評価を落としています。以下、解説をご覧ください。

「質問意図」を知っておこう!

皆さん こんにちは  就職コンサルタントの坂本直文です。

質問意図は「当社で働くことを真剣に考えているかのチェック」です。真剣に考えている人は、志望企業の研究を徹底的に行っており、会社訪問や店舗見学、OB訪問などで社員と会っています。よって、理想の社員について質問をされると志望企業の社員が頭に浮かび、社員の実名を挙げて具体的に答えます。一方、真剣に考えていない人は(実名は挙げられず)「実行力がある社員です」のように抽象的にしか答えられません。

これをサッカーのたとえ話で説明します。サッカーのことを徹底的に研究している人は、理想のサッカー選手について質問されると実名を挙げて具体的に答えます。一方、研究していない人は(実名を挙げられず)「シュート力がある選手です」のように抽象的にしか答えられません。

「理想」という言葉から、漠然とした理想像を返答すれば良いと誤解している人がほとんどですが、リアルに具体的な人物を挙げることが大切です。そのためには、社員と接する機会を多く作ることが必要です。会社説明会では積極的に質問をしたり、会社訪問や店舗見学、OB訪問をして、多くの社員と接しましょう。

この質問には、この「掘り下げ質問」が来る!

「あなたにとって理想の社員はどんな人ですか?」の質問後は通常、以下の掘り下げ質問がきます。

掘り下げ質問①:「理想の社員と比べて、あなたに欠けているものは何ですか?」
掘り下げ質問②:「理想の社員を目指して、努力していることはありますか?」

面接官の中には、掘り下げ質問①を省略して、掘り下げ質問②をする人もいます。掘り下げ質問②まできちんと答えることができるとトップクラスの高評価が得られます。なお、最初の質問(あなたにとって理想の社員はどんな人ですか?)に抽象的に答えてしまうと、その時点でアウトとなり、掘り下げ質問をしてくれなくなることがあります。

ロジカル返答の合格例 

質問:「あなたにとって理想の社員はどんな人ですか?」
返答:はい、会社訪問でお話をした課長の山田太郎様。そして、店舗見学でお話をした店長の佐藤一郎様です。
山田様は毎日、全国120店舗の商品の動きを細かくチェックし、顧客のニーズの変化を研究して商品構成を考えておられ、“顧客ニーズを日々研究する姿勢”に感銘しました。佐藤様は、店内の従業員20人の模範となるように猛努力している“リーダーとしての責任感”に感銘しました。

→ロジカル返答スキル:具体例(実名・数字)を挙げて説明すると説得力UP
※複数名答えると他の受験者に大きな差をつけられる

掘り下げ質問①:「理想の社員と比べて、あなたに欠けているものは何ですか?」
返答:はい、人気商品のトレンドの勉強と、そして、チーム全体のことに責任を持つリーダー精神です。

→ロジカル返答スキル:ポイントをわかりやすく簡潔に答えると説得力UP

掘り下げ質問②:「理想の社員を目指して、努力していることはありますか?」
返答:山田様が読んでいるとおっしゃったビジネス誌や新聞を、私も読み始めて重要な記事はスクラップをとるようにしています。そして、佐藤様に推薦して頂いたリーダーシップに関する本を読んで、サークルの役職の仕事で実戦的にトレーニングしています。

→ロジカル返答スキル:具体的な行動事例を答えると説得力UP

就活生からの「悩み相談」にお答えします!

志望企業が遠方にあり、社員と会う機会を作ることが難しいです。どうしたら良いでしょうか」。就活生からこんな質問がよくきます。

どうしても社員と会えない場合は、新聞やビジネス誌、志望企業WEBサイトに掲載されている社員について答えれば大丈夫です。実名を挙げ、かつ、掘り下げ質問②の返答で具体的な努力をしっかり答えれば高評価が得られます。
志望企業WEBサイトに掲載されている社員について答える際の注意点ですが、ライバルの受験者も同じ社員を挙げることがよくあります。掘り下げ質問②の返答内容で差別化することが極めて重要です。

坂本直文(さかもと・なおふみ)
キャリアデザイン研究所代表。大学非常勤講師(就職指導担当)。ES本・面接本とも売上1位。(有名書店・大学生協・売上ランキング)。全国の大学等で就職講座の講師を務める(実績:東京大学・京都大学・千葉大学・岡山大学・早稲田大学・慶應義塾大学・立教大学・法政大学・日本大学など62大学)。●大学時代に就職支援ボランティアをしたことがきっかけで、将来、就職コンサルタントになることを志し、証券、広告、新聞、教育業界で勤務後、独立。●著書68冊。『内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版』・『内定者はこう話した! 面接・自己PR・志望動機 完全版』(高橋書店)、『何をPRしたらいいかわからない人の受かる!自己PR作成術』(日本実業出版社)など。●ツイッターで毎日指導(@SakamotoNaofumi)。
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