就職活動
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リーダーシップを発揮した経験はありますか?にロジカル返答

皆さん こんにちは 
就職コンサルタントの坂本直文です。

【面接官の質問にロジカルに返答するスキル】をレクチャーします。今回は、「リーダーシップを発揮した経験はありますか?」の対策です。この質問は、人気企業の総合職の面接で頻出のものです。たとえリーダー職を担当した経験がなくても全く問題なく、高評価が得られます。解説をご覧ください。

「質問意図」を知っておこう!

質問意図は、まわりを巻き込んで仕事を遂行する力があるかのチェックです。まさにリーダーシップを発揮した経験を問うているのです。この質問は「リーダー職を担当した経験はありますか?」ではないことに要注意です。

●「リーダー職」である必要はない 
リーダーシップと言うと、サークルの委員長やクラブのキャプテン、ゼミ長、アルバイトリーダーのような役職でなければいけないと思いがちですが、そんなことはありません。ちょっとした○○係(会計係、渉外係、連絡係、企画係、広報係、清掃係等)でも全く問題ないです。まわりを巻き込んで仕事を遂行した経験を述べれば、高評価が得られます。 実は、リーダー職を担当したとしても、リーダーとしての仕事(リーダーシップ)がしっかりと遂行できている人は少ないです。面接官は、名前だけのリーダーではなく、実質的にリーダーシップが発揮できている人を高評価します。

●この質問には、この「掘り下げ質問」が来る!
「リーダーシップを発揮した経験はありますか?」の質問後は通常、以下の掘り下げ質問がきます。
掘り下げ質問:「その成果はどうでしたか?」

●高評価を得る返答=「成果を数字で答える」(ロジカル返答の秘訣) 
この質問で、トップクラスの高評価を得るには成果を数字で答えることです。
発言の根拠を数字で説明するのは、ロジカル返答の最重要な秘訣です。説得力が非常に高くなります。また、数字で成果を把握(検証)していること自体が、リーダーとしての素質を感じさせる、高評価が得られる行為です。

返答例を挙げると、
・前年度(前期)と比べて、○○%向上した(○○件増えた)。
・前年度(前期)と比べて、順位が○○番、上がった。
・前年度(前期)と比べて、人数が○○人(○○%)増えた。
・今までと比較して、効率が○○%(○○件)上がった。
・大会で、○位入賞を達成できた。
・売上が○○円(○○%)増えた。
・集客が○○人(○○%)増えた。
・参加者(協賛企業)が○○増えた。
・クレームが○○件減った。
・目標の値より、○○%(○○件、○○人)多い成果を得られた。

説得力はやや下がる可能性がありますが、以下のような具体例でも大丈夫です。
・○○の制作を締め切りまでに完成させることができた。
・○○のイベントを無事、開催できた。
・○○の企画を実行できた。
・○○の事態に陥ることを防ぐことができた。

ロジカル返答の合格例 

質問:「リーダーシップを発揮した経験はありますか?」
返答:はい、あります。私は図書委員をやっていて、図書館で本の整理や受付をしていました。図書委員は6人いたのですが、ノルマも役割分担もなく、自由気ままな状態でした。
そこで、私はお勧めの本をジャンルごとに展示したり、キャッチフレーズを書いたりなど、本に興味を持たせる工夫を率先して始めました。他の図書委員に賛同してもらい、この作業に全員を巻き込みました。

→ロジカル返答スキル:
リーダーシップを発揮した「具体的な行動」を述べることが大切。
率先して始め、他の人を巻き込んだ行動は高評価が得られる。

掘り下げ質問:「その成果はどうでしたか?」
返答:はい、月間貸出冊数が前年同月の255冊から310冊と約2割UPしました。その後も同様の努力を続けた結果、年間貸出数も前年と比較して約2割アップしました。

→ロジカル返答スキル:
成果を数字で述べることによって、説得力が非常に高くなる。また、数字で成果を把握していること自体、リーダーとしての素質を感じさせ、高評価が得られる。
 

坂本直文(さかもと・なおふみ)
キャリアデザイン研究所代表。大学非常勤講師(就職指導担当)。ES本・面接本とも売上1位。(有名書店・大学生協・売上ランキング)。全国の大学等で就職講座の講師を務める(実績:東京大学・京都大学・千葉大学・岡山大学・早稲田大学・慶應義塾大学・立教大学・法政大学・日本大学など62大学)。●大学時代に就職支援ボランティアをしたことがきっかけで、将来、就職コンサルタントになることを志し、証券、広告、新聞、教育業界で勤務後、独立。●著書68冊。『内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版』・『内定者はこう話した! 面接・自己PR・志望動機 完全版』(高橋書店)、『何をPRしたらいいかわからない人の受かる!自己PR作成術』(日本実業出版社)など。●ツイッターで毎日指導(@SakamotoNaofumi)。
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