坂本内定塾

就職活動
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夏休み前の緊急アドバイス「インターンシップの参加メリット」

就活生からの質問

『6月、7月は、インターンシップの募集が多いですが、受けるメリットはありますか?』

今年はインターンシップに力を入れる企業が昨年よりも増える傾向にあります。各就職情報会社のサイトでは宣伝が活発に行われています。各大学のキャリアセンターにもインターンシップ告知のチラシが大量にあります。不安を感じる就活生からの相談が増えてきました。今回は特別編として、インターンシップのメリットと最新情報をお伝えします。  

坂本塾長の気合回答

インターンシップは、積極的な参加態度で、内定に繋がる!

参加するだけでは、その他大勢の一人にすぎない

近年、インターンシップ開催に力を入れている企業が急増しています。参加する学生も非常に増えているので、単に参加しただけでは、その他大勢の一人にしかすぎなくなりました。「みんなが参加しているので、不安だから自分も参加」「参加しておけば有利になると思い、参加」。こんな受け身の態度では、内定に近づくことは難しいです。

参加メリットは、自らの積極性があってこそ得られる

インターンシップの募集要項には「採用には関係ありません」と書かれていることがよくあります。しかし、人事部が主催しているインターンシップでしたら、実質的には採用に関係していることが多いです。人事担当の社員(採用担当者)および現場で学生の指導をする社員がチェックしているのは、学生の行動特性や人間性です。

●インターンシップで社員がチェックしていること(行動特性・人間性)
1. 社員達に自ら積極的に声をかけて仕事を学んでいるか。
2. 地味な仕事にも真剣に取り組んでいるか。
3. 人が見ていない時も真面目に仕事に取り組んでいるか。
4. 休み時間にも、社員と交流しようとしているか。
5. グループの共同作業で積極的に貢献しているか。
6. 人が嫌がる仕事も率先して行っているか。
7. 仕事の遅い人を手伝ったり、模範になって引っ張っているか。

※これらが感じられる参加態度だと高評価

●行動特性・人間性は、成績よりも重視される
インターンシップでは、達成目標の課題が与えられたり、企画コンテストやプレゼン大会が行われて順位が付けられること多いです。学生は、成績優秀者が、上級インターンシップに進んだり、内定者候補になると誤解しがちですが、実際は違います成績優秀者よりもむしろ、上記1~7ができている人のほうが高評価されています。たとえば、たとえ目標課題で1位になった学生でも、社員達と交流せず、グループ内で自分勝手な行動ばかりしていると落とされています。逆に、成績は真ん中ぐらいでも、社員達に積極的に話しかけて交流したり、グループのメンバーのために積極的に仕事を手伝ったりしている学生は、上級インターンに進んでいます。要するに、社員達から一緒に働きたいと思われた学生が高評価であり、一緒に働きたくないと思われた学生が低評価なのです。

夏期インターンを逃しても大丈夫。秋期インターンや冬期インターンも!

この夏休みは、留学や部活・サークルの試合などでインターンに参加する時間がない人もいるでしょう。心配はいりません。夏期インターンシップの機会を逃しても大丈夫です。企業側の動きは、昨年から秋期インターン、冬期インターンも行うようになってきており、今年はそれが加速する見込みです。採用活動が3年生の3月に後ろ倒しになったため、それまでの間に学生にアプローチする機会創出のためインターンを数多く行うのです。夏期インターンに応募できないならば、秋期インターンや冬期インターンに応募すれば良いです。

1年生、2年生が参加可のインターンもある。

1年生、2年生も参加可になっているインターンシップは、1、2年生の段階から目を付ける意図があります。一部の企業は、評価の高い1,2年生に対して早期内々定を与えたり、3年次の本試験で最終面接から受けられるパスを与えたりしています。

志望企業がない場合

志望企業が定まっていない人は、とりあえず興味がある業界、職種で探して受けると良いです。地元の中堅企業のインターンシップでも構いません。応募して選考試験を受けるだけでも、実践的な意識改革ができます。就業体験ができると職業意識を高めることができます。得た様々な経験値は別の企業を受ける際にも役立ちます。

短期のインターンでもメリットが得られる

たとえ短期(1日~3日)のインターンシップでも、自分が積極的に行動すればメリットが得られます。たとえば、活発な学生は、社員に積極的に話しかけて、自分を売り込み、名前を憶えてもらっています。名刺を交換して、インターンシップ終了後もメールを出しています。中には、年賀状を出す学生もいるくらいです。受け身の姿勢ではメリットは得られませんが、自分から積極的にアプローチすると、たとえ短期のインターンでもメリットが得られるのです。

インターンシップの選考に落ちても本試験で不利にならない

企業の人事(採用担当者)は、インターンシップ応募時の選考、およびインターンシップ参加後の選考で学生の資質を完璧に見抜けているとは思っていません。実は、落としてしまった学生の中に、金の卵のような人物が多数いると感じていて、本試験で再受験してくれることを願っています。選考を受けておくと、修正すべき点がよくわかるので有利になります。再受験で受かっている学生は多いです。積極的にインターンシップに挑戦することをお勧めします。

坂本直文(さかもと・なおふみ)
キャリアデザイン研究所代表。大学非常勤講師(就職指導担当)。ES本・面接本とも売上1位。(有名書店・大学生協・売上ランキング)。全国の大学等で就職講座の講師を務める(実績:東京大学・京都大学・千葉大学・岡山大学・早稲田大学・慶應義塾大学・立教大学・法政大学・日本大学など62大学)。●大学時代に就職支援ボランティアをしたことがきっかけで、将来、就職コンサルタントになることを志し、証券、広告、新聞、教育業界で勤務後、独立。●著書68冊。『内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版』・『内定者はこう話した! 面接・自己PR・志望動機 完全版』(高橋書店)、『何をPRしたらいいかわからない人の受かる!自己PR作成術』(日本実業出版社)など。●ツイッターで毎日指導(@SakamotoNaofumi)。
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