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特別編 緊急アドバイス「公務員試験(教員試験)に落ちた場合の今後の対策」

就活生からの質問

『公務員試験に落ちてしまい途方にくれています。これからどうするのがベストでしょうか』 

最近、公務員試験に落ちた人や教員採用試験に落ちた人から相談のメールが頻繁に来ます。今回は、今後の対策について説明します。

坂本塾長の気合回答

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今後の受験は3パターン

一度、公務員試験(教員採用試験)に落ちた後、その後の一般的な方向は、以下の3パターンです。

1.公務員試験(教員採用試験)だけを来年度も受ける
2.民間企業に完全に切り替える
3.民間企業を受けて、公務員試験(教員採用試験)は年齢制限まで挑戦する

●公務員試験(教員採用試験)を来年度も受ける

2回目の受験で合格する人は多いです。ただし、一回目の受験が失敗した原因をしっかり分析して、毎日数時間以上の猛勉強を積み重ねることが必要不可欠です。したがって、ある程度の時間的な余裕、金銭的な余裕がないと難しいです。中途半端な勉強しかできないとまた落ちてしまうので気をつけましょう。

●民間企業に完全に切り替える 

一回目の受験で向いていないと思ったら、民間企業の受験に完全に切り替えたほうがよいです。4年生の8月、9月以降でも民間企業の採用試験はまだ行われているので大丈夫です。

●民間企業を受けて、公務員試験(教員採用試験)は年齢制限まで挑戦する

公務員試験の受験にも多少未練がある場合は、民間企業の受験に切り替えて就職し、企業で働きながら勉強して公務員試験を受けることもお勧めです。これで成功する人もいます。仕事と並行して勉強時間を作るのは簡単ではありませんが、一回目の受験が失敗した原因をしっかり分析して、隙間時間を有効活用し、無駄のない勉強ができれば不可能ではありません。

民間企業の受験は難しくない 

以下、民間企業の受験について説明します。公務員試験(教員採用試験)から、民間企業の試験への変更は難しくありません。内定を取っている学生は非常に多いです。実を言えば公務員試験(教員採用試験)は高倍率で受かる人はごく一部、大半の人は民間企業に就職しているのが現実です

●4年生の8月、9月以降からの受験の場合
求人をしている企業はまだ沢山あります。今後も求人は続々と出てきます。就職情報サイトで検索できますし、大学のキャリアセンター(就職課)にも求人情報は数多くあります。興味がある企業には、たとえ募集していなくても、人事に電話して応募できないかお願いする手もあります。辞退者が想定よりも多く出ていたり、欠員が生じている場合は、特別に受験チャンスを下さることがあります。
まずは、大学のキャリアセンター(就職課)に行って、求人情報を調べてみましょう。思っている以上に優良企業の求人がありますよ!

筆記試験は、高得点で突破できる!

今まで勉強してきた公務員試験の筆記の勉強は、決して無駄にはなりません。しかし、いくつか注意点があります。公務員試験の筆記試験は、民間企業のSPI試験や一般常識試験、適性試験の出題内容と重なる部分が非常に多いです。なので、公務員試験対策をしっかり行っていた方が民間企業の筆記試験を受けると高得点を取れます。ただし、問題の内容は同じでも、選択肢の設定の仕方等、出題の仕方が若干違います。そこで、少なくともSPIの問題集を一冊、仕上げておくことをお勧めします。

面接カードとエントリーシートの違い

公務員試験で一般的に「面接カード」と呼ばれているものは、民間企業では「エントリーシート」と呼ばれています。志望理由において注意点が一つあります。公務員試験では、志望理由は、なぜ公務に就きたいかという理由が重視される傾向が強く、個別のやりたい仕事が具体的に書かれていなくてもマイナスにはなりません。しかし、民間企業の試験では、やりたい仕事に関する具体性が希薄だと目的意識が低いと見なされマイナス評価に繋がることが多いです。したがって、エントリーシートの志望理由欄は、志望企業でどんな仕事をしたいのかをしっかりと分析して、「やりたい仕事」を具体的に書きましょう。

面接での最大の注意点(変更理由)

公務員受験から民間企業受験に変更した場合の面接注意点は「変更理由」の説明です。高評価を得るには、「いろいろ探し続けてきたが、自分が心底やりたいと思った仕事が(遂に)その志望企業に見つかった」という主旨で、「どんな仕事がやりたいか、部署名、業務名、プロジェクト名、社員名などを挙げて、できるだけ具体的に述べること」です。また、志望企業や志望業界の新聞記事スクラップを持参して、志望理由を述べる際に取り出して見せると強い熱意を感じさせることができて大変効果的です。

就活のスタート時点から、志望企業が明確に一つに定まっている人は滅多にいません。他の受験者だって、様々な業界、多くの企業の受験(不合格経験)を経て、その企業に至っているわけで、実は、似たり寄ったりの状況なのです。だから、今まで公務員試験(教員採用試験)を受けていたこと自体は何の問題もないです。志望企業の仕事内容を徹底的に研究し、前向きな気持ちで受験すれば成功します。

坂本直文(さかもと・なおふみ)
キャリアデザイン研究所代表。大学非常勤講師(就職指導担当)。ES本・面接本とも売上1位。(有名書店・大学生協・売上ランキング)。全国の大学等で就職講座の講師を務める(実績:東京大学・京都大学・千葉大学・岡山大学・早稲田大学・慶應義塾大学・立教大学・法政大学・日本大学など62大学)。●大学時代に就職支援ボランティアをしたことがきっかけで、将来、就職コンサルタントになることを志し、証券、広告、新聞、教育業界で勤務後、独立。●著書68冊。『内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版』・『内定者はこう話した! 面接・自己PR・志望動機 完全版』(高橋書店)、『何をPRしたらいいかわからない人の受かる!自己PR作成術』(日本実業出版社)など。●ツイッターで毎日指導(@SakamotoNaofumi)。
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