内定者インタビュー

就職活動
友成 美由紀さん
大手広告代理店内定/東洋大学 ライフデザイン学部4年
就職活動

インターンシップが将来を考えるきっかけに

大学2年生の9月頃、初めてインターンシップに参加したのですが、通常のアルバイトと違い、「仕事の重みを体感しながら働く」という経験をしました。そのおかげで将来、自分が社会で仕事をするイメージをこれまでよりもはっきりと抱けるようになりました。小中学校生に向けたタブレット教材を、ショッピングモールなどで販売していたのですが、とくに社員さんから指示をいただけるわけではなく、会場設営から営業まで、すべて学生が主体となり、ひとつのプロジェクトとして動くことが求められました。最初は営業だったので契約を取ることだけが目標だったのですが、ある程度契約が取れるようになったあとは、お客様がタブレット教材に何を求めているのかを考えるようになり、現場で聞いた声などを取り入れて、社員さんにアイデアとして企画を提案するように。そうするとどんどん売り上げに反映され、仕事と商品に愛着がわくようになりました。インターンシップの経験からデジタルの分野、教育の分野へと、興味のベクトルがさまざまな方向に向きましたが、最終的に行き着いたのが“コミュニケーション”。私は大学生になってから、コミュニケーションを通して多くのチャンスを得たという実体験があったため、コミュニケーションビジネスに興味を持つようになりました。その中でも広告代理店は、クライアントの業種や、仕事の手法が幅広かったため、私が興味を持っていたデジタルや教育にも携われる機会があるのではと思い、志望していました。このように、広告代理店に内定をもらうまでを一本の道とすると、コミュニケーションという枠のなかで就活しようと決めた日が、まさにスタートラインだったような気がしています。

いいスタートを切るためには「準備」が大切

就活においてもっとも重要視したのがOB・OG訪問です。自分の思考や雰囲気に合う企業を見極めるためには、現場の状況を直接見聞きし、自分が働くイメージを想像するのが一番だと思っています。とくにお世話になった先輩とはマスコミの就活セミナーで出会いました。内定者が就活の相談に乗ってくれる会だったのですが、その後もずっと面倒をみていただきました。これも、上記の「コミュニケーションを通して得たチャンス」の実例です。私は、この先輩の指導がなければ内定をいただけていないと思っているほどお世話になったので、とても感謝をしています。ほかにも友人の先輩を紹介してもらったり、OB・OG訪問専用のWEBサービスを活用したり。とにかくたくさんの人と会って話すようにしていました。もうひとつ強く意識していたのがエントリーシートの書き方です。まず一点目はほかの学生とはかならず違うことを書くこと。二点目はOB・OG訪問で得た“企業が求める学生像”に対して、的確に自己PRを合わせること。三点目は添削をたくさんしてもらうことです。たとえば私の場合、新聞の訪問営業を3年間続けたのですが、そのことをすべての企業のエントリーシートに書きました。それも具体的な営業方法や、契約数の伸び方まで、数字を出してわかりやすく説明。「売り上げを2倍にしました」などとPRするのが一般的だとは思いますが、私はその逆で、「1日100軒回って99軒に断られました」などと、あえて“つらかった面”と、“それをどのように乗り越えたか”に焦点をあてて伝えました。当然エントリーシート一枚書くのにかなりの時間がかかりますが、かけた甲斐があったというのが正直な感想です。というのも就活でいいスタートを切るためには準備が重要。最初の一歩であるエントリーシートには時間をかけて損はないと思います。

迷っても、悩んでも、それでも立ち止まらない

就活の情報源はおもに新聞とテレビの経済ニュースでした。インターネットはもちろん娯楽としては見ていましたが、就活では情報の信頼度が大切ですから、やはり新聞とテレビが中心になります。テレビをじっくり見る時間がないときは、新聞の大きい見出しだけはかならず読むようにしていました。メディアは生活に自然な形で取り入れられるよう、組み合わせて活用するのがおすすめです。そのほかのアドバイスとしては2点あり、1点目は就活ではとにかく立ち止まらないこと。就活における悩みは、一人で考えてみても分からなかったことは、その後もすぐには解決しません。一人で長期間悩むくらいなら誰かに相談する、またはOB・OGに会う、といったように少しでも動いてみることをおすすめします。閉じこもっていると何も始まらないどころか、悪循環に陥ってしまうこともあります。就活の期間は、意外とあっという間に過ぎていってしまうので、効率良く活動していくことが大切です。周りを見渡すと、すごく器用に立ち回っている子もいるでしょう。クラスメイトの進捗が気になって不安になることもあるでしょう。そうやってネガティブになりそうな時こそ、私は学校のキャリアセンターの先生やOB・OGに会ってアドバイスをもらうようにしていました。社会人の方々は、私たちより長く生きてきた分、自分とはまた違った見解を与えてくれます。その言葉のなかに内定へと導いてくれるヒントがかならず隠れているものです。2点目は、就職活動で何らかの行動をしていく上で、すべてに目的を持ちながら行動をしてほしいということです。みんなが合同説明会に行っているからなんとなく行ってみよう、みんながOB・OG訪問をしているからなんとなくやろうという、「なんとなく」という気持ちで終わってしまうのはもったいないと思います。自分には自分に適したやり方があります。その適したやり方を早めに見つけるためにも、就活に向けての準備は大切だと思います。余裕を持って準備を行えば、最初は「なんとなく」という気持ちで行動していたとしても、そこから自分に合った手法を発見し、就活を進めていくことができます。自分が何のために行動するのかといったように、目的を明確にしてから、手段を選ぶようにしていくと、効率よく就職活動を進めることができると思います。

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