モデル・桂吉弥さん(落語家)

「ちょい読み」からレベルアップしたいあなたに!

読む・書く・楽しむ!
天声人語書き写しノート活用術

最新のニュースから季節の話題まで様々なテーマを取り上げる、天声人語。
ここでは、天声人語をもっと楽しく、もっと効果的に使うことができる「書き写し」をご紹介! 老若男女様々な方におすすめです。

天声人語の書き写しで身につく力とは?

  • 教養が身につく!

    世相の「今」を切り取る天声人語。読み書きすることで、時事力や教養が自然と身につきます。雑談やビジネスの場でのスピーチに役立ったという声も。

  • 受験&学習に役立つ!

    問題の読解力、小論文で使える知識や文章構成力が身につきます。2020年度の大学入試で出題された記事数は、朝日新聞がNo.1。中でも天声人語の出題数は掲載コーナー別でトップです※※

  • 日々の脳トレに!

    文字を書く機会が減っていませんか? 天声人語は朝刊1面に毎日掲載。日々書き写す習慣を作ることで、脳のトレーニングにもなります。

お子さんからお年寄りまで選べるラインナップ

天声人語書き写しノートは通常版の他にも、学習用、脳トレ版、美文字版、天声こども語学習ノートの全5タイプ。
幅広い年代の方々が書き写しの効果を実感しています。
さあ、あなたも始めてみませんか?

「天声人語書き写しノート」は累計400万冊超え!

天声こども語学習ノートは、朝日小学生新聞に週5回掲載されているこども版天声人語「天声こども語」を書き写す専用ノートです。

書き写しノートの体験版が貰えるお試し読みプレゼントキャンペーン実施中!中高生親子におすすめ

落語家 桂吉弥さんに「書き写し」を体験していただきました!

中学生と高校生のお子さんがいる落語家の桂吉弥さん。お子さんに勉強を教えることもあるそうです。今回、吉弥さんに天声人語の書き写しを体験していただき、その感想や中高生やその親御さんへのおすすめポイントを伺いました。

書き写し体験、いかがでしたか?

天声人語は好きでよく読みます。話のオチもあって面白いコラムですよね。
私は普段、長い文章を書くことがあまりなく、お礼状や弟子の稽古指導でメモを取る程度。読むだけでは気づきませんでしたが、今回書き写しをして、自分では使わない表現や漢字があることを意識することができました。それに集中力も必要ですね。

2020年度から始まる大学入試改革では、新しく始まる「大学入学共通テスト」で思考力や表現力が重視されます。

天声人語の書き写しをすると、漢字や熟語、表現の仕方を覚えやすくなるので国語の勉強にいいでしょうね。落語もまずは師匠のマネをするところから始まります。基本的に台本がないので、私はセリフや師匠の動きをノートにメモして、それを見て練習していました。稽古中は師匠の前でメモを書いてはいけないので、しょっちゅう便所に行って必死に書き留めていましたね(笑)。勉強も同じで、天声人語は内容がコンパクトにまとめられているし、書き出しや途中の展開も工夫されていて、いい題材だと思います。
あと、書くのはもちろんのこと、声に出して読むのもいいと思いました。

書き写すだけでなく声に出して読むという勉強法もいいですね。

岐阜県と島根県出身の弟子がいるんですが、2人とも落語の前に大阪弁というハードルがありました。微妙なイントネーションを身につけるには、とにかく繰り返し声に出すしかないんですよね。だから、うどん屋に行けば「きつねうどん」などお品書きを大阪弁で読むようにしつこく言うてます。天声人語は、書くのもよし、声に出して読むのもよし! 自分で書いた字を見て読むとより効果的だと思います。

最後に、これから受験を迎える中高生のみなさんや親御さんにメッセージをお願いします。

中高生のみなさんは、新聞を読んで、友達や先生、家族と話してみるといいと思いますよ。その日あったニュースや「ののちゃん」の漫画のオチについてでもいい。うちの弟子も、まだうまくオチをつけられないことがありますが、うまいこと言われへんから言わないというのは非常にもったいない。きれいに整っていなくてもいいから、恥ずかしがらずに口に出す、書く、という練習を続けていけば、きっと自分の意見を自分の言葉で伝えられるようになるんじゃないでしょうか。

親御さんにとっては、子どもに勉強を教えるのって難しいですよね。私自身、子どもの勉強を見ることがあるのですが、「先生と言うことが違う!」と言われることもあります。そんな時は親子で「どっちが早く書き写し出来るか競争しよか!」と一緒にゲーム感覚でやったらおもろいと思います。訓練や勉強というと堅苦しいかもしれませんが、普段からやることで自然と力が身についていくんでしょうね。

大学通信調べ。2020年6月15日現在。全国の大学にアンケート調査。対象は読売新聞(読売新聞オンライン)、朝日新聞(朝日新聞デジタル)、毎日新聞(デジタル毎日)、日本経済新聞(日経電子版)、産経新聞(産経ニュース)。回答数 728

※※朝日新聞社調べ。2020年7月15日現在。全国の大学と短期大学にアンケート調査。朝日新聞、朝日ウイークリーなどの朝日新聞社発行の新聞と朝日新聞デジタルを対象とした。回答数 982