
- 題字の由来
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「朝日新聞」という名前がつけられたのは創刊した1879年。名付け親は当時の初代主幹(新聞編集の中心となる人)の津田貞。「新聞は毎日、日が昇るとともに配達され、何よりも早く手にする。朝日とつけたほうがいい」と命名したといわれています。
- 題字の書体
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この独特な書体は、唐の四代書家の1人である欧陽詢(おうようじゅん)の「大唐宗聖観記」碑の拓本から文字を集めたもの。「新」という文字だけなかったので「親」の偏に「柝」のつくりを加工して組み合わせました。
実は、背景にあしらわれている図柄は東日本と西日本で違うんです。
東京本社・北海道支社は「サクラ」。大阪本社・名古屋本社・西部本社は「アシ」。
1879年に大阪で誕生した朝日新聞。その新聞創刊号のあいさつで「難波津によしとあしをかき分けて…」としたのと連動させて、図柄にアシという植物を使ったといわれています。
みなさんのお住まいのエリアでは「サクラ」と「アシ」のどちらか、チェックしてみてくださいね。
