大学入学はゴールじゃない

自分の興味がなかった分野でも、新しい発見をくれる
同志社大学 U・Sさん
Q1いつ、どんな風に読んでいる?
家を出る時に新聞を持っていき、授業とバイトのすきま時間に熟読したり、寝る前の少し余裕のある時間に読んだりしています。
Q2なんで新聞を読んでいるの?
テレビやネットだけでは気づかなかった事象や、見解を知ることができるから。新聞では、ロヒンギャの移民問題など、他のメディアで詳しく扱われないような海外の問題も知ることができます。あらゆる世代の意見、考え方を知ることができるのもいい。新聞ほど、世代間に障壁なく、意見や考え方をくみ取れるものはないと思います。
Q3my新聞活用法
1面はなるべく目を通し、手帳に見出しを書き写し。自分の興味ある面から読むと、スピードが上がるのでオススメ。
Q4おすすめ紙面・コラムは?
「折々のことば」は、人に話したくなる良い言葉を知ることができるので毎日楽しみです。有名・無名関わらず、頑張っている人に焦点が当てられる「ひと」は、文章構成や表現法など、文章のあらゆる技術が凝縮されていて勉強になります!「特派員メモ」では、海外特派員の方が肌で感じる海外諸国の文化や、社会的問題などがわかりやすく消化できます。ただ時事ニュースを知るためのツールでなく、新しい発見をくれるのが新聞です。
移動中はデジタル版。気になる記事は紙でスクラップ!
明治大学 I・Kさん
Q1いつ、どんな風に読んでいる?
通学の電車で朝日新聞デジタルを読み、気になった記事は、家に帰ってから紙の新聞をスクラップ。読むのをサボると、新聞がたまっていくので、頑張らなくては!という気持ちになります。
Q2なんで新聞を読んでいるの?
将来、社会の一員として働くなら、社会のことを知らないとダメだと思うから。成功する人、賢い人は結局、新聞を読んでいます。新聞とネットニュースが違う点は、深堀+考察ができること。物事を深く知り、社会のあらゆるものに対し、自分の意見をもつきっかけになります。また、大学の勉強は、授業をとって、教授の話をきいて…と受動的になりがち。新聞を授業の教材として、自ら進んで情報収集すると、勉強が楽しくなります。
Q3my新聞活用法
ルソーの社会契約説について学者が書いている記事など、お堅い内容は、勉強として気合を入れて読む。「若い世代」「折々のことば」など柔らかい記事もたくさんあるので、バランスよく読むのがオススメ。また、気になった記事は切り取って、「AI」「カープ」「震災」などテーマごとにファイリングしています。一つのニュースを時系列で追うことができ、後で見返す楽しみも。
Q4おすすめ紙面・コラムは?
「声」。同世代の投稿は特にチェック。小学生が社会問題に触れている投稿もあり、刺激を受けています。
インタビュー記事で日々の勉強モチベーションアップ
日本大学 Y・Mさん
Q1いつ、どんな風に読んでいる?
時間があるときに、まとめて数日分の新聞をチェックしています。
Q2なんで新聞を読んでいるの?
視野を広げるため。新聞を読むことで、自分の道が拓けるかもしれないと思うとなんだかワクワクします。身近にいない人の話を知ることができるので、刺激になります。特に会社経営者や、同年代で起業している人のインタビュー記事を読むと、「もっと自分も頑張らなくては」とモチベーションが上がります。新聞で自己啓発をしているような感覚です。
Q3my新聞活用法
イベントや展覧会情報をチェックし、実際に足を運んでいます。さまざまな情報が一覧になっているので、「Same Same, Different展」「日本、 家の 列島」など、自分では気づけないようなイベントに出会うことも。
Q4おすすめ紙面・コラムは?
別刷り「be」の「フロントランナー」は、文章がやわらかくとても読みやすい。新聞は堅苦しいイメージを持たれがちですが、自分より年下の人が取り上げられていることもあり、気軽に読める記事も多いですよ。
+αの情報で会話を盛り上げる
法政大学 I・Eさん
Q1いつ、どんな風に読んでいる?
平日の通学時間や、授業の空コマで読んでいます。スマホで読んでいると、SNSやメールなどの通知がきて集中力が途切れるので、紙で読むようにしています。
Q2なんで新聞を読んでいるの?
フェイクニュースがある中で、ちゃんとしたソースがあってブランドがあるものを読みたいと思うからです。SNSで嘘のニュースが、あたかも真実であるかのように拡散される時代。嘘のニュースに踊らされるのは恥ずかしいことだと感じます。
Q3my新聞活用法
バイト先の社員さんやゼミの先生など、目上の方と話をするとき「これ知っている?」と聞かれる機会が多々あります。そのとき、ただ「知っています」だけだと会話が終わってしまいます。新聞で深くまで情報を知っておくと、+αの情報を話すことができ、会話が盛り上がります。
Q4おすすめ紙面・コラムは?
「オピニオン&フォーラム」面や「ひと」はよくチェックしています。
読みたいところだけ読む。色んなネタが引き出せるように
東海大学 I・Sさん
Q1いつ、どんな風に読んでいる?
朝、通学時間で読むほか、大学の空コマ、昼休みなど暇なときに読んでいます。
Q2なんで新聞を読んでいるの?
自分の半径1メートル以外の情報を知ることで、世の中に問題意識を持ったり、物事を多面的に考えることができるようになったりするから。新聞の情報は、例えると健康食品のよう。ちょっと苦いかもしれないが、摂取すれば栄養(知識)が蓄えられていく。色んなネタが引き出せるようになります。
Q3my新聞活用法
新聞は雑誌と同じで、読みたいところだけ読めばいいと思います。「この人の書く記事はいつも目に留まるなー」という「推し記者」を見つけると読むのが楽しくなるかも(笑)
就活で企業研究、業界研究に役立つ
東京都市大学 F・Yさん
Q1いつ、どんな風に読んでいる?
朝日新聞デジタルで、通学の1時間で朝刊を読み、帰り道に夕刊を読んでいます。
Q2なんで新聞を読んでいるの?
就活で企業研究や業界研究をするため。新聞を根拠に話すと自分の発言に説得力が高まると思います。ゼミのディベートで発言をする際、「新聞にはこう書いてあった」という後ろ盾から、自信をもって意見することができます。専門性のある話題でも、写真やグラフを用いて、専門外の人でも理解できるように書かれているので、勉強になります。
Q3my新聞活用法
新聞を習慣化するには、全部読もうとしないこと!嫌でもまず1週間。私は一度挫折してしまいましたが、乗り越えて習慣化しました。
Q4おすすめ紙面・コラムは?
1面だけでも読むと、手っ取り早く世の中の話題がわかります。
社会人にも、自信をもって自分の考えを伝えられるように
立教大学 N・Rさん
Q1いつ、どんな風に読んでいる?
朝、大学についてから1限までの時間に30分ほど読んでいます。
Q2なんで新聞を読んでいるの?
主に、論文執筆に必要な情報を探すために読んでいます。
Q3my新聞活用法
記事内容は、インプットするだけでなく、家族や友人など他の人と話し、アウトプットするといいと思います。私は「○○のニュースどう思う?」と家族で話すようにしています。ときには議論になることもありますが、日頃から意見を交わしておくことで、自分が所属する部活のOBなど、社会人の方と経済や政治の話になったとき、自信をもって自分の考えを伝えることができるようになります。
Q4おすすめ紙面・コラムは?
時間の許す限り全ての記事に目を通すようにしています。
初対面の人との会話のきっかけに
東京女子大学 Y・Mさん
Q1いつ、どんな風に読んでいる?
通学時間を利用してデジタル版、寝る直前に紙の新聞を読みます。毎日、計45分程度読んでいます。
Q2なんで新聞を読んでいるの?
社会で起こっている事件、出来事を知り、自分の知的好奇心を満たすことはもちろん、知らなかったニュースや人に出会うことができるからです。テレビを通して知るニュースも多いですが、新聞からは記者の思いが感じられるため、新聞を読みたくなります。
Q3my新聞活用法
新聞を読んでいると、初対面の人との会話のきっかけになることがあります。また、堅い文体で書かれた文章を読むことに抵抗がなくなりました。
Q4おすすめ紙面・コラムは?
忙しいときは隅々まで読むことが難しいと感じるときがありますが、その場合でも、まずは気軽な気持ちで見出しだけ読んでみるのもおすすめです。毎日触れることで社会の動きに敏感になりますし、知らなかったことを知ることは、案外楽しいものです。
自分がいいたいことの説得力をUPさせる
中央大学 K・Sさん
Q1いつ、どんな風に読んでいる?
昼間は、授業の空コマなどに、ただ新聞をパラパラめくり、気になったものは赤ペンで印をつけたり、手でビリっと破いたりしておきます。ピックアップした記事は夜、家に帰ってからじっくりチェック。私は紙派。目の前にモノがないと、なんだか読む気にならなくて…。また、紙だとファイリングができるのでおすすめ。気になったら破いて、A4ファイルにはさんでいます。特に気に入った記事はノートに貼って保存。あとで見返しても面白いですよ。
Q2なんで新聞を読んでいるの?
自分がいいたいことを、新聞記事を使って話すことによって、主観だけでものをいっているのではないという印象を残し、説得力を上げることができると思います。
Q3my新聞活用法
面白い記事を見つけたら、写真をとって友人に送ります。その際、相手の興味に合わせた情報を選ぶように意識しています。例えば、ネット関係に興味がある友人には「中学生にも関わらず、大人に負けないくらいネットに長けている人」を取り上げた記事を紹介。周りの友人は新聞を読んでいないため、「こんな記事も載っているんだね」と驚かれることがよくあります。
Q4おすすめ紙面・コラムは?
「特派員メモ」は、取材時のエピソードなど、裏側が見えて面白いです。
今更聞くに聞けない時事ネタも、「いちからわかる」で理解
筑波大学大学院 S・Kさん
Q1いつ、どんな風に読んでいる?
アルバイトに向かう電車で10分ほど読んでいます。気になる見出しを探して読むスタイル。
Q2なんで新聞を読んでいるの?
就活を控え、時事問題を知るために読んでいます。また、アルバイトでは社会人にも会うので、時事ネタについていけるよう、また、社会に取り残されないように読んでいます。
Q3my新聞活用法
常識的な言葉を知らないと、恥ずかしい思いをする場面がきっとあります。新聞を読んでいて知らない言葉が出てきたら調べるようにし、語彙力アップに努めています。
また、大学や大学院生はレポートや論文など、文章を書く機会が多いです。教職課程をとっていると尚更。新聞の独特の言い回しは、文章を書く際のお手本にしています。
Q4おすすめ紙面・コラムは?
その日の重大ニュースが載っている1面は、興味がなくても見出しに加え、本文までチェック。また、社会知識に疎い中、『●●サミットとは?』や『フィンテック』って何?といった、今更聞くに聞けないような話題を勉強するためには「いちからわかる!」が役立つ。絵や図を用いてわかりやすく解説されているので、同じ話題の記事が出たとき、すんなり理解することができます。

新聞のデータを使って営業トークに生かす
損害保険会社 F・Yさん
Q1いつ、どんな風に読んでいる?
机に向かい気合を入れて読む!というのは仕事のようになってしまい自分に合わないと思ったので、リラックスしているときに横になりながら読むようにしています。全部吸収しようとせず、半分くらい吸収できればという気軽な気持ちで読むのがコツ。
Q2なんで新聞を読んでいるの?
「為替動向をみるために新聞を読む」という方もいらっしゃると思いますが、私はお客様に提供するネタを収集したり、お客様の業界を知ったりするために読んでいます。お客様の業界は建設、飲食、製造、IT、ホテル、エネルギーなどさまざま。相手の情報収集は仕事の基本です。また、「労働問題」「インバウンド」など世の中の話題にアンテナをはり、ビジネスチャンスを探っています。新聞×金融業界だと経済紙のイメージが強いですが、朝日新聞は企業情報がまとまっていているので、読みやすいです。
Q3my新聞活用法
朝日新聞は、可視化されたグラフィックデータがわかりやすい。広域災害などの数的データは、多くのお客様にとっても関心度の高いできことなので、情報提供のトピックスとして役立てています。
「保険」の営業は目に見えるモノがないため、ことばが勝負。限られた紙面で完結、的確に要点を伝えている新聞の文章は、社長など、時間がない取引先にプレゼンするスキルを学ぶのに役立ちます。言語感覚を磨くため、新聞で良い表現をみつけたら、スマホにメモを残しています。
Q4おすすめ紙面・コラムは?
「折々のことば」は「こういう文章表現あるんだ~」という学びがあります。また、(第1日曜の特別紙面の)『GLOBE』はスタイリッシュでかっこいいので、保存しています。自分の知らない世界を知ることができますし、オフモードにフラットな気持ちで読むことができるのでおすすめです。
信頼できるデータを使い、お客様の信頼を得る
NTT東日本 O・Sさん
Q1いつ、どんな風に読んでいる?
毎朝、始業30分前に出勤して読んでいます。
Q2なんで新聞を読んでいるの?
社会のことを知るため。知らないと、取引先や上司に常識がないと思われてしまいます。また、職場の目上の方々と共通の話題が少ない中、時事ネタで繋がることができます。「新人なのによく知っているね」と褒めてもらえ、人間関係を深めるきっかけになっていると感じます。新聞は自分への投資。支払った以上の価値になって返ってくるはず。実際、新聞から情報を得て、志望企業に就職できました!
Q3my新聞活用法
「○割減」「○%上昇」といった数字、記事掲載日は特にチェック。例えばセキュリティー商材を売るとき、「メール型ランサムウェアが4割増」という記事をもとに営業。新聞のデータを用いることで、お客様の信頼を得ることができ、席に座って話を聞いてくれなかった方が、着座して真剣に聞いてくれるようになりました。
Q4おすすめ紙面・コラムは?
その日の大きいニュースを知るため、1面は欠かさずチェック!また、オピニオン面は、1つの話題に対し、専門家がそれぞれの切り口で語った、様々な角度の意見が載っていて、いろんな視点を知ることができます。
興味以外の情報もバランスよく収集
情報通信業界 M・Hさん
Q1いつ、どんな風に読んでいる?
平日は5分、土日は15分読んでいます。まずは1面のインデックスを読み、気になったら中面を読むというスタイルです。
Q2なんで新聞を読んでいるの?
バランスよく情報を収集するため。新聞には、地域の話題など、インターネットの検索上位になりづらいニュースも載っています。
Q3my新聞活用法
5分でも、毎日読む。何かを習慣にするには時間がかかるので、大学生のうちから習慣づけておくことが大切だと思います。新聞を読むと、視野が広がります。私は「消費者が商品の袋に貼ってあるQRコードを読み取ると、その農作物がどのように作られているか知る事が出来るサービスが始まった」という記事をみて、IT業界と農業の思わぬ繋がりを知りました。新たな視点を得ることができるのは新聞ならではだと思います。
Q4おすすめ紙面・コラムは?
別刷り「be」は、全国各地のグルメが紹介されているので、好きです。また、読書面もおすすめ。気になった本を実際に買ってみたことも。「新聞=時事ニュースを知るため」と思われがちですが、面白い読みものがたくさんあります。新聞が高いという方も、1日あたりの額で考えれば安いですよ。
上司の勧め。雑談力UPで仕事に役立つ
日本郵便 K・Kさん
Q1いつ、どんな風に読んでいる?
朝の通勤時間、もしくは夜の10~11時に、興味のあるところだけ読んでいます。
Q2なんで新聞を読んでいるの?
大学のときは社会情勢に全く興味がなく、新聞も読んでいませんでした。しかし、上司に新聞で情報収集すると仕事に役立つと言われ、社会人になってから読み始めました。保険の営業目標を達成するためには、新聞を読むことが必要だと考えています。新聞で雑談力をUPさせることができ、目標達成に大きく近づけると思います。
Q3my新聞活用法
仕事でお客様とお話しする際、商品提案前の雑談で、新聞の話題を使っています。政治や文化など、様々なジャンルのニュースを相手の興味に合わせて頭の引き出しから引っ張り出すイメージです。
Q4おすすめ紙面・コラムは?
著名な人の働き方を知ることができ、勉強になります。
紙面広告で各企業の動向をつかむ
みなと山口合同新聞社 S・Kさん
Q1いつ、どんな風に読んでいる?
通勤時間に、自分の仕事に役立ちそうな話題に注目しながら読んでいます。
Q2なんで新聞を読んでいるの?
仕事ではあらゆる地域の情報を仕入れておくことが大切。新聞を読むと、地方含め、全国の様子がよくわかります。また、会話のネタが増えます。「サバがうまくなる一杯 専用の日本酒評判に 水戸の酒造開発」という記事は、友人に話したところ、「今度行ってみよう」と盛り上がりました。旅の目的が増えます。
Q3my新聞活用法
紙面広告もチェック!とくに全面広告。各企業の動向をつかめる上、取引先企業の広告が出ている時には「何が狙いでしたか」と会話のきっかけになります。就活生なら情報収集力アピールになります。
Q4おすすめ紙面・コラムは?
就活時代は時事ネタをインプットするため、忙しい日でも1面の「インデックス」の書き写しだけは続けていました。大きなニュースは流れを掴むことができ、時事試験対策に効果的でした。



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※「読者の声(大学生編)」と「読者の声(社会人編)」の内容は、2018年7月時点のものです。
※「先輩読者の新聞活用術」の内容は、2025年1月時点のものです。