天声人語って?
朝日新聞の顔とも言える朝刊1面の名物コラム「天声人語」。紙面に初めて登場したのは1904(明治37)年1月5日で、以来、中断や改題を経ながらも戦後は途切れず毎日掲載。ニュースや旬の話題など「いま」と向き合い、様々なメッセージを送り続けてきました。
執筆は論説委員が1人もしくは数人で担当。603文字で世相をうまくとらえながら短くまとめているので、老若男女を問わず読みやすいコラムです。
朝日新聞の顔とも言える朝刊1面の名物コラム「天声人語」。紙面に初めて登場したのは1904(明治37)年1月5日で、以来、中断や改題を経ながらも戦後は途切れず毎日掲載。ニュースや旬の話題など「いま」と向き合い、様々なメッセージを送り続けてきました。
執筆は論説委員が1人もしくは数人で担当。603文字で世相をうまくとらえながら短くまとめているので、老若男女を問わず読みやすいコラムです。
「天声人語」の執筆者が大事にしているのは「なるべく新鮮なニュースを題材にする」ということ。取り上げるテーマは「世相」「社会」「政治」「経済」「若者」「戦争」等。1本の「天声人語」で複数のテーマをかけ合わせていることも多いので、思わぬ出会いを楽しんでみてください。
歴代執筆者の中でも名文が多いと言われるのが、1973~75年に担当していた深代惇郎。そして75~88年に担当した辰濃和男は「文章のお手本」とも言えるわかりやすい文章で人気がありました。『深代惇郎の天声人語』や辰濃の著書『文章の書き方』は当時のファンはもちろん、若い世代に今でも親しまれています。
書き写すだけで自然と読解力や語彙力がUP!幅広い年代に人気。
小論文対策におすすめ。大学入試での出題数が圧倒的に多いんです。
実は人気の活用法。アナウンサー採用試験の練習に活用した方も。
サッと読めて移動中にぴったり。1,500本のバックナンバーが読めます。
後から見返せるのがいいところ!日記や感想をメモしても◎
読む習慣が脳の刺激に!天声人語書き写しノート 脳トレ版もおすすめ。
幅広い年代にご愛読いただいている天声人語。ユーザーボイスを一部ご紹介します。
私の新聞の読み方はまず、ざっと主要な見出しをチェックした後、「天声人語」を読みます。ここでまず第一の勝負!天声人語の書き出しから今日は何の話題で攻めてくるのかを予想します。中盤あたりまで読んで今日のメインテーマが自分の予想通りの内容なら自分の勝ち!最後まで読んで知らない内容なら自分の負け!とひとりで楽しんでいます。
ぽっちゃん 40代
高校生になって、受験対策に「天声人語」を読み始めました。私が「天声人語を読みたい」と言ったら祖父が毎朝切り取って、大事な部分にまで線を引いてくれました。祖母は祖父が色々な印をつけている姿を見て「それじゃ、孫のためにならないじゃない。」とよく笑いながら言っていますが、その祖父のヒントを頼りに要約し、学校の先生に見てもらっています。
まーちゃん 10代
①天声人語を切り取る ②ノートにはる ③息子(小5)と母、一行ずつ順番ばんこ(交代して)で読む ④息子が感想を書く 内容が難しすぎて書けないときは「1つだけ言葉の意味を調べる」とか「世界地図でその国の位置を見る」など週2回だけと決め、息子が小1の時から始めました。ノートは、7冊くらいになりました。最初はチンプンカンプンだった息子ですが、今ではスラスラ読めるし、スラスラ書けます。母と子の楽しいひととき(?)です。
konkon 40代
私は毎朝、天声⼈語を⾳読する。これをしないと⼀⽇が始まらない。正直、意味の分からない⾔葉や読めない漢字のオンパレード。辞書を引きながら読むので時間がかかる。しかし、最後までなんとか読み終えた時の達成感というか満⾜感は、とにかく最⾼なのだ。
すわりネコ 40代