夏休み前の緊急アドバイス「4年生、夏からの大逆転内定!」
就活生からの質問
『4年生(4回生)ですが、夏になってもまだ内定が取れていません。この先不安でたまりません』
私のもとには、6月下旬位から、こういった相談メールが多数来ます。今回は特別編として、これから優良企業に受かる方法についてお伝えします。
坂本塾長の気合回答
4年生の夏以降でも、粘り強く続ければ、優良企業の内定が取れる!
企業の採用はまだ20万人分以上ある!
就活生の4割弱(約20万人)は4年生の10月以降に内定を取っています。そして、就活生の約1割は4年生の2月~3月に内定を取っています。 これは要するに、企業の求人募集は10月以降も20万人分以上も出てきて、卒業直前まであるということです。学生が思っている以上に企業の採用枠は残っています。悩む必要はありません。粘り強く努力していれば素晴らしい内定が取れます。
●内定率の推移(10月、12月、2月、3月)
※厚生労働省2014年3月卒の大学生のデータ
・大学4年生の10月1日の内定率:60%
→10月でも、約4割の学生は就職活動を行っている
・大学4年生の12月1日の内定率:72%
→12月でも、約3割の学生は就職活動を行っている
・大学4年生の2月1日の内定率:81%
→2月でも、約2割の学生は就職活動を行っている
・大学4年生の3月31日の内定率:94%
→卒業直前の2月、3月でも、努力している学生は内定を取っている
採用試験のビッグウェイブは、夏以降も”何度も”来る!
企業の多くは、採用試験を何度も行っています。4年生の7月以降の試験で主なものは、夏期採用試験、秋期用試験、冬期採用試験、2月~3月に追加募集です。これらのどれかで受かれば採用されます。優良企業も何度も採用試験を行っていますので、エントリーチャンスを逃さないようにしましょう。以下概要を説明します。
●夏期採用(7月~8月)、秋期採用の試験(9月~10月)
●冬期採用試験(11月~2月)
●追加募集(2月~3月)
キャリアデザイン研究所代表。大学非常勤講師(就職指導担当)。ES本・面接本とも売上1位。(有名書店・大学生協・売上ランキング)。全国の大学等で就職講座の講師を務める(実績:東京大学・京都大学・千葉大学・岡山大学・早稲田大学・慶應義塾大学・立教大学・法政大学・日本大学など62大学)。●大学時代に就職支援ボランティアをしたことがきっかけで、将来、就職コンサルタントになることを志し、証券、広告、新聞、教育業界で勤務後、独立。●著書68冊。『内定者はこう書いた! エントリーシート・履歴書・志望動機・自己PR 完全版』・『内定者はこう話した! 面接・自己PR・志望動機 完全版』(高橋書店)、『何をPRしたらいいかわからない人の受かる!自己PR作成術』(日本実業出版社)など。●ツイッターで毎日指導(@SakamotoNaofumi)。