読む習慣がつくと、学力アップが期待できるとも言われている新聞。新聞は読んで欲しいけれど、「ウチの子にはまだ早い」「興味を持たなそう」と諦めてはいませんか?実は、子どもに新聞を読んでもらうためには「コツ」があるんです。
今回は、簡単に実践できる3つのコツをご紹介!様々な情報がのっている新聞を読むことは、学力アップや受験対策だけでなく、お子さんの興味や将来の可能性を広げることにもつながるのでぜひおすすめですよ。

意外と簡単!
子どもに新聞を読んでもらうための
つのコツ

読んで話題に
&置いておく
「新聞スクラップ」
を活用
二人三脚の
書き写し

読んで話題に&置いておく

お子さんに新聞を読んでもらうためには、まずはなんといっても親が読んでいる姿を見せるのが一番!そして例えば「動物の写真がのっているよ」とか、記事について子どもに投げかけてみましょう。子どもが興味を示せば、その記事を切り取ってあげたり、自分で切り取らせてみたり。そして日ごろから、テーブルの上など“新聞を手の届くところに置いておく”ことが大切です。最初は記事に興味がなかったり、内容を理解できなかったりすると思いますが、手に取るうちに、興味がある写真や記事を見つけられるようになるはず。この時、くれぐれも読むことを強要せず、自然と手が伸びる環境づくりに専念しましょう!

「新聞スクラップ」を活用

お子さんが興味を持ちそうな記事をスクラップしましょう。スクラップした記事は、コルクボードに貼ってトイレの壁にかけるのもオススメです。そして、スクラップした記事の近くに、その記事に関するクイズを書いたふせんを貼ると、さらに子どもが興味を持ってくれる可能性が高まります。子どもは本当に自分の興味ある記事にしか反応してくれないので、このクイズ方式を通して “子どもが本当に興味を持っていることは何か”を理解できるのも、大切なポイントです!

二人三脚の書き写し

新聞の書き写しも、お子さんが新聞に興味を持つキッカケとなります。ここで大切なのは、子どもと一緒に書き写しを行うこと!何かを始める時、一人で始めるよりも誰かと一緒の方がやる気が起き、また長続きもしますよね。また、この時に「どっちが早く書き終わるか競争」や、「どちらの方がキレイな字で書けるか対決」など、ゲーム形式を取り入れると、子どものやる気も高まります。子どもと一緒に書き写しをやれば、親子のコミュニケーションも深まりますよ!

どのコツも最小限の用意で簡単に始めることができます。やってみると、意外と大人の方が楽しめたりするので、子どものためのつもりが自分のためにもなるかもしれません!ぜひお子さんと一緒に新聞で遊んでみてください。

朝日新聞社の社員が「家庭に新聞を」をテーマに、
親子間のコミュニケーションへの新聞活用法を実験中。
コツ1〜3の実例もご紹介しています!

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  • 読んでもらいたい記事や写真を見つける
  • ポイントや質問をふせんに書いて新聞に貼る
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