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朝日新聞掲載作品一覧

朝日新聞に掲載された夏目漱石の主な作品

※朝日新聞社史による。掲載期間は東京朝日新聞

掲載期間     掲載回数
明治40年(1907年)
  • 6月23日
  • 10月29日

虞美人草ぐびじんそう

漱石の朝日新聞入社第1作の小説

全127回

明治41年
  • 1月1日
  • 4月6日

坑夫

家出した青年が誘われるままに鉱山に行き、地の底で働く男たちと出会う

全91回

  • 6月13日
  • 21日

文鳥

大阪朝日新聞にのみ掲載

全9回

  • 7月25日
  • 8月5日

夢十夜

「こんな夢を見た」で始まる幻想的な短編小説集

朝日新聞再連載:2016年3月9日~3月22日

全10回

  • 9月1回
  • 12月29日

三四郎

「それから」「門」へと続く前期3部作の序章

朝日新聞再連載:2014年10月1日~2015年3月23日

全117回

明治42年
  • 1月14日
  • 2月14日

永日小品えいじつしょうひん

随筆

全20回
(大阪は全28回)

  • 6月27日
  • 10月14日

それから

裕福な実業家の息子が、友人の妻と再び恋に落ち破滅していく様を描く

朝日新聞再連載:2015年4月1日~9月7日

全110回

明治43年
  • 3月1日
  • 6月12日

親友の妻を奪って結婚した主人公。罪の苦しみにおそわれ、やがて禅寺の山門をたたく

朝日新聞再連載:2015年9月21日~2016年3月3日

全104回

明治45年大正元年
  • 1月2日
  • 4月29日

彼岸過迄ひがんすぎまで

「行人」「こころ」へと続く後期3部作

全118回

大正2年
  • 12月6日
  • 4月7日

胃潰瘍のため
一時中断

  • 9月18日
  • 11月15日

行人こうじん

妻が信じられず、妻の貞操を弟に試させる孤独な知識人の姿を描く

全167回

大正3年
  • 4月20日
  • 8月11日

タイトルは新聞連載時

朝日新聞再連載:2014年4月20日~9月25日

全110回

大正4年
  • 1月13日
  • 2月23日

硝子戸がらすどの中

随筆

全39回

  • 6月3日
  • 9月14日

道草

近代知識人の苦悩を描いた自伝的小説

全102回

大正5年
  • 5月26日
  • 12月14日

明暗

三角関係を軸にした濃密な人間ドラマにエゴイズムをえぐり出した未完の絶筆

(未完)
全188回

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